見出し画像

StayHome.EnjoyHome! NETFLIXおススメドラマ10選。

皆さんこんにちは。せっかく心地の良い気候になってきたものの、コロナやら突然の降雪やらで不安定な日々続いていますね。いかがお過ごしでしょうか。

僕はインターン先の卒業式も4月からの研修も、友人との約束も全てオンライン又は延期になったため、学生最後の時間は、読書や考え事、オンラインイベントなど自宅ライフを謳歌しております。

そんな時、友達から「NETFLIX契約したよ」と連絡を受けました。おそらく僕がTwitterでNETFLIXについてギャーギャー騒いでいたのも覚えてくれていたのでしょう(笑)。永田的おススメを大量に送りつけようと思ったのですが、どうせなら彼だけでなく、SNSを通じて広くおススメしてみることに。

思えば、僕が今まで観てきた作品の半分以上は知り合いからのおススメでした。そしてその全てが想像以上に面白かったし、自分だけでは得られなかった体験だからこそ、自分の考え方や価値観を広げ、揺さぶってくれました。僕も誰かに対してこんな喜びや気付きを与えられるのかな?この正の連鎖を少しでも繋いでいくことが出来るのかな?と思い立ち、筆をとっています。

そもそも、NETFLIXとは?

もしかしたらNETFLIXをご存知無い方もいるかもしれないので説明をしておおくと、NETFLIXは映画やドラマなどが楽しめるサブスクリプションサービスです。日本から世界までのアニメ、ドラマ、映画を幅広く扱っており、自社制作の動画も多いのが特徴かなと感じています。(そしてそのクオリティが高い!)今回は日本版NETFLIXにおける僕のおススメを一挙ご紹介したいと思います。

※これは2020年3月29日時点に基づく情報です。


NETFLIXでしか楽しめない!心からおススメしたい永田的神スリー。

■全裸監督■


まず一つ目にご紹介するのはこちら。ズバリ、僕がNETFLIXを契約したきっかけとなった作品です。SNSでの反響が大きかったことから気になり始め、YOUTUBEで予告編を観た流れで「これはぶっ飛んでる!」と思いそのまま契約したのを覚えています(笑)。全裸監督を一言で表すなら、バブル景気に沸いた1980年代の日本で、AV業界に革命を起こした伝説の男の物語。AVや人間の性欲というメディアや公共の場ではタブー視されがちなことに真正面からビジネスで切り込んでいく主人公達の姿がカッコよく、「人生谷あり山あり」という言葉をそのまま表した様な一寸先も読めないストーリー展開が楽しませてくれます。これが実話を元にしたドラマだというから更に驚き。ちなみに主人公の村西とおるさんはまだまだご健在で、Twitterでも日々村西とおる節をさく裂させています。

笑いあり、驚きあり、涙ありの誰が見ても楽しめる作品だと思います。

■クィアアイ■

NETFLIX作品で最も影響を受けた作品の一つです。ゲイのスペシャリストである”ファブ5”が、ゲストの外見から中身、暮らしまでを美しく変身させるお手伝いをするドキュメンタリー。始めはどこか自身無さげなゲストも、ファブ5との交流を通じて、みるみる自信を取り戻していく姿に心を打たれます。2話に1話の高確率で涙腺が崩壊します(笑)。ファッションやインテリア、料理など暮らしを豊かにするヒントをもらえるだけでなく、「誰にでも輝く権利はある」ということと、そしてそれを自分や誰かにきちんと言葉や態度で示すことの大切さを教えてくれます。毎話観終わった後にはちょっと自分が好きになっている、そんなパワーを持った作品です。

ちなみにクィア・アイin Japan!も昨年公開されたのでこちらもチェック!水原希子や渡辺直美とファブ5の掛け合いも最高です。
https://www.netflix.com/jp/title/81075744

■セックスエデュケーション■


これは特に10代20代といった若い世代の人達におススメしたいドラマです。(勿論どんな方が見ても楽しめますが。)主人公が同じ高校に通う生徒たちの「性に関する悩み」に対してセックスセラピーをするという物語。ティーンネイジャーの悩みは、オナニー中毒の男の子や特殊な性癖を持ったカップル、セクシュアリティの揺らぎなどと本当に十人十色なのですが、このドラマの一番の特徴は、それらの「性のお悩み」がとてもフラットに描かれていることです。どれも個人にとっては大切なことで、恥ずべきことではないと気付かされます。特に印象的だったのは、保険の授業でゲイの男の子が先生に「アナルセックスでおススメの潤滑油は?」と聞いていたシーン。僕自身授業中にこんなことを聞いてもいいものか・・・とドキリとしましたが、これが本来のあるべき姿なのかなとも思います。性教育のあり方を考えさせられるし、こんな風景が日本の学校でも当たり前になったらなあと思わせてくれるドラマ。上手くいきそうで上手くいかないティーンならではな人間関係も癖になります。


とにかく刺激とスリルが欲しい方に!SF・サスペンス・学園もの


■ストレンジャー・シングス 未知の世界■


舞台はアメリカの小さな田舎町ホーキンス。何十年も大きな事件が無かった平和そのものなこの町で起こる奇妙な事件の真相を突き止めていく少年少女達の物語です。少年の失踪事件や超能力を持った少女の出現、裏側の世界に潜む化け物、人目を忍んで行なわれる数々の実験・・・小さな主人公達がデカすぎて見えない敵に立ち向かっていくスリルといったらたまりません。ちなみに裏側の世界から怪物もやってきます。そういう系です。…かと思えば、少年少女たちのピュアな青春や一人一人の成長にも目が離せなかったりと、スタンドバイ三―を思わせる青春ドラマ的な要素もあったり、1980年代のちょっと古いけどイカス音楽やファッションなどのカルチャーが垣間見えたりと、古さと新しさの両方の魅力を持った作品です。


■SHERLOCK(シャーロック)■


かの有名な作家コナンドイルの執筆した小説「シャーロックホームズ」を翻案したイギリス・BBC製作のテレビドラマ。元陸軍軍医のジョン・ワトソンと名探偵シャーロックホームズが数々の難事件を解決していく。各話で繰り広げられる頭脳・身体を駆使した解決劇の面白さは勿論、僅かな情報から相手の職業やそれまでの経歴や行動をいとも簡単に言い当ててしまうホームズの推理力は何度見ても飽きません。と同時に、自分がいかに普段観察出来ていないかを痛感します・・・(笑)。一話完結型なので、「連続ドラマはちょっと・・」という方も短編映画感覚で楽しめるのではと思います。


■glee■


歌って踊るグリークラブはマッキンリー高校の中では「負け組」。日々チアリーディング部やアメフト部といった「勝ち組」な人達に散々ないじめを受けたり、仲間であるはずのメンバー間でも喧嘩や対立が絶えなかったりと、壁にぶち当たらない時はない彼らですが、それでも、大好きな歌やダンスを通して、不器用ながらにお互い切磋琢磨し合い、全国優勝という夢に向かって走り続けます。そしてその中で、自分たちの魅力に気付いていきます。アジア人、ユダヤ人、同性愛者、障がいのある人…それぞれの個性とバックグラウンドを持った登場人物に自分自身を重ねてしまった僕は、毎シーズン平均3回は泣いてました(涙腺)。「誰もが変わっていて、それでいてスペシャルである」という大切なことを教えてくれた作品です。また、ビートルズやレディーガガ、ONE DIRECTIONなど数々の有名アーティストの曲のカバーが出てくる(そしてめちゃくちゃ上手い)ので、気軽に洋楽やミュージカルに触れることも出来るのも魅力の一つかなと思います。全部で6シーズンと「やや」長めですが、僕はgleeを観た時間を一度も後悔したことはありません。何ならまた観返そうかな。(笑)


面白くてためになるドキュメンタリー

■世界の”今”をダイジェスト■

(世界の"今"をダイジェストの紹介は8:25~から流れます)

仮想通貨、マリファナ、DNA編集、一夫一婦制など・・・世界のあらゆる現象や仕組みのこれまでと今を明らかにすることで、私のこれからについて考えようという番組です。それぞれのエピソードが20分程度なので、食事中やちょっとした隙間時間のインプットに最適。テーマも政治から音楽まで幅広いので、何かしらあなたの興味があるトピックが見つかるはずです。


■ハイパーハードグルメリポート■


世界中の「ヤバいやつらのヤバい飯」というコンセプトで、現地の人々の生活や食事に密着するというテレビ東京の深夜番組です。僕は基本食べ物とかグルメ系のメディアってほとんど観ないのですが、これだけは別格な気がします(笑)。というか、「あなたのご飯を見せてください」という名目に過ぎなくて、台湾のマフィアやアメリカのギャング、リベリアの元少年兵というハードコア過ぎる人達の暮らしとかを普通に取材してます。グルメ番組という仮面をかぶった完全なるドキュメンタリー番組なんですよね(笑)。でも、逆に「あなたのご飯を見せて下さい」という建前が無ければ確実に取材はさせてもらえないだろうなあと思うし、そういう意味では「食」の普遍性とか可能性も感じる番組です。なんと4/1から新シリーズがテレ東で観れるらしいので、そちらも合わせてぜひ!ただし、食事中に観るのはあまりおススメしません(笑)。


■OUR PLANET 私たちの地球■


家でも職場でも公園でも電車の中でも、いつでもどこでも地球に生きる美しい生き物達の姿が楽しめます。世界50か国のどこだか全く検討のつかない場所も出てきますが、これらの自然や動物達と自分達もどこかで繋がっているのだなと思うととても神秘的な気持ちになります。とにかく映像(と音楽)が綺麗だし、広告的な刺激が全くないので、PC作業や読書、料理などのお供(BGM)としても楽しめると思います。


最後に・・・


■パンデミックー知られざるインフルエンザの脅威ー■


最後に紹介するのはこちら。今ドンピシャな内容過ぎて少し紹介するのを躊躇しましたが、今だからこそ知るべきことがあると思いあげています。毎年冬になると心配になるインフルエンザは、僕たち日本人にとっては「季節性の病気の一つ」くらいのイメージしかないかもしれませんが、実は100年前には世界中でコロナかそれ以上の猛威を奮っていたといいます。1918年のパンデミックによる死者は5000万人から1億人と言われ、間違いなく「人類の存続すら脅かすウイルス」でした。この番組は、次なる爆発的流行を阻止すべく、予防と治療の最前線に立つ人達の姿を追ったドキュメンタリーです。予告編には「起こるかどうかの問題ではなく、いつ起こるか」という言葉がでてきますが、悲しいことに、番組公開から1ヶ月も立たないうちに、それは現実のものとなりつつあります。呼吸困難に陥っている重症患者の映像など、一部怖く感じる映像もありますが、ワクチン開発や地域医療の体制づくりなど、長期的な目線で今もなお頑張っている人達の存在を知るということは、僕たちがこれからどうウイルスと付き合っていくのかについて考えることにも繋がるのではと感じています。


いかがでしたでしょうか?最後はシリアス内容になってしまったかもしれませんが、NETFLIXを始めサブスクリプションサービスのいいところは、その時の気分や状況に合わせて観るものを選べることが良さだと思います。

ピンチはチャンス。この機会に一人でも多くの人達が、自分の「今」に寄り添ってくれるドラマに出会ってくれるといいなあと願っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?