見出し画像

スタートアップ広報が押さえておくべき「経済記者×スタートアップ広報カレンダー2023年ver」を公開!

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
Acompanyで広報をしているはまださん🐧です。
この記事はAcompany Advent Calendar 2022の22日目②の記事となります。

今月はアドベントカレンダー🎄の月ということもあり、張り切って3本目(Acompanyのアドベントは2本目)の記事を投稿しようと思います(ただのドM)。

さて先日、#PRLT のアドベントカレンダーにて「2022年のスタートアップに関するニュースまとめから見た「スタートアップ元年」とは」という記事を投稿しました。
今年は「スタートアップ元年」といわれただけあって、多くのスタートアップに関するニュースが飛び交いました。そこで、実際にどんなニュースがあったのかをいちスタートアップ広報の目線からまとめてみました。

そこで気づいたことがあります。
これは経済記者カレンダーをアップデートしなければいけないということを。
ということで、今回の記事はスタートアップ広報にとっての経済記者カレンダーを紹介できればと思います。

そもそも「経済記者カレンダー」とは

そもそも経済記者カレンダーとは、元(といっても2年半しか経験ない若輩者ですが)経済記者の独断と偏見の創作物です。ちょうど1年ほど前に流してますね。

経済記者って、原則は上場企業の担当記者であることが多く、決算発表や株主総会などに振り回されています。
実際私自身も、記者時代は本決算と株主総会のある4-6月と中間決算のある10-11がめちゃんこ忙しく、そのほかは自分自らネタ探しに奔走していた記憶がありました。この記憶を元に作成したのが2022年verの経済記者カレンダー(原則非公開)となります。

このカレンダー作成時にいいたかったこととしては、

  • 7-8月は案外暇を持て余しているが、夏休み向けの企画もので結構困っている

  • その他、9月のシルバーウィークや12月の正月休み前も、休むための企画もの作成でネタに困っている

ただこの時は、スタートアップ特集などが反映できていなかったんですよね。
ということでアップデートさせていただきました。(今回はスタートアップ広報を主軸に作成しています🙇)

経済記者×スタートアップ広報カレンダー2023年ver

そんなもったいぶってないで早く公開しろ。そんな声が聞こえてくるので、公開します。(何度も書きますが、あくまでも予測でしかありません。ご指摘等はお待ちしていますので、Twitter DM等で遠慮なくお願いします🙇)

実際、日本経済新聞の「スタートアップ」に関する記事数を月毎で調べてみたら

で、上のカレンダーは本当に正しいのかと。エビデンスはあるのかと。
流石に疑問に思ったので、2020-2022年の月毎に日本経済新聞で「スタートアップ」と検索をかけて、1日に掲載された平均記事本数(月間本数÷日数)をグラフにしてみました(12月のみ2020-2021年の2年で計算)。

その結果、「スタートアップ」に関する記事は1日平均12.74本掲載されていることがわかりました。また、上のグラフにもある通り、露骨に掲載数が少ない月もありませんでした。平均を超えた月をピックアップすると「3・6・9・11・12月」であることがわかりました。

あれ、企画ものが増える7・8月がまさかの平均値を下回っている?なるほど。

予想通りか、5月、10月と上場企業の決算発表の月は少ないですね。ただ、全体記事数からこの数値は出していないので、実態に完全に即しているとも言い切れないですね…。うーむ。

まとめ

スタートアップでは、日本経済新聞に掲載されることは一つの目標にされている会社は多いと思います。日本経済新聞は全国紙であり(2022年7月時点の日本経済新聞・電子版購読数合計は256万0535ユーザー)、かつ水曜日には「スタートアップ面」まで設けている、スタートアップにとっては憧れのメディアの一つです(実際にAcompanyでもそうです)。(ちなみに日本ABC協会2022年上半期月間平均部数は、1位:読売で約686万部/月、2位:朝日で約429万部/月)

そのため、「どう日経に載せるか」「どう日経の記者とリレーションを築くか」について日々格闘しているスタートアップ広報さんも(自分含め)多いと思います。

(昨今のスタートアップ熱も相まって)、2023年以降、紙面刷新で状況の変化があるかもしれません。が、この記事とカレンダーが来年の年間広報計画の参考になれば幸いです。

ではでは。

この記事が参加している募集

広報の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?