社内コミュニケーションの機会を増やす。『アカンニュース』を言語化してみた
こんにちは。
世界No.1の偉大なプライバシーテックカンパニーを目指すAcompany広報のはまだ🐧です。
みなさんは『アカンニュース』を知っていますか。
Acompanyの中の人であれば「毎週メンバーが発表するあれね」と思い当たるでしょう。
アカンニュースとは、プライバシーテックスタートアップ株式会社Acompanyの社内ニュースの総称です。正式な定義は「Acompany内で発生した『アカン』なニュースまとめ」。Acompanyの社内報とも言えます。
今回は、Acompanyの社内報であるアカンニュースについて、アカンニュースとはなにか、なぜ生まれたのか(目的・背景)、アカンニュースから誕生したものをご紹介できればと思います。
Acompanyのことが少しでも気になっている方や、社内広報の一環施策を探している採用担当者、広報担当者の3者に、ぜひ読んでいただきたいテキストです。
この記事は#バレンタインアドカレ 15日目の記事となります。
ではいきます。
アカンニュースとは
まずはじめに、アカンニュースの定義から。こちらは、社内で公開されているテキストをそのまま引用してきました。
もう少し詳しく、どのようなことを、どのような場所でやっているのかを書き出します。
場所:毎週の全社MTGの議事録
担当者:「アカンルーレット(後ほど記述)」により決定
内容:なんでも可能(「この1週間で注目を集めた・みんなに知ってほしいトピック」「部活動・勉強会紹介」「リアクションランキング」「スタンプ王紹介」など)
つまりAcompanyのメンバーが、毎週開催される全社MTGの場で、全員を前にして1週間で発生したAcompanyの中の出来事を、「個の目線」から発信するコンテンツです。
毎週メンバーのさまざまな視点から社内の出来事が発表されるため、「この人はこんな趣味嗜好を持っているんだ」とか、「そんな視点あったんだ」といった気づきを得ることができます。
なぜアカンニュースは始まったのか
社内コミュニケーションの機会を増やすためです。
少し時代を遡ります。アカンニュースが誕生したのは、2022年8月31日の全社MTG。
2022年8月ごろは正社員20人を超えたばかり。組織でよく言われる「30人の壁」なんてまだまだなのですが、チームごとで横の壁が少しずつ厚くなっているなと感じることが増えていました。
その中で、チーム横断の社内広報チームが発足。
社内広報チームで議論を重ねたところ、「チーム内の人の顔は分かるが、チーム外の人とのコミュニケーション機会がなかなかない」といった課題が出てきました。この課題の解決案として「社内報をつくればいいのではないか」といった提案が出てきました。
そこでぬるっと誕生したのが、今回のテーマであるアカンニュースでした。
初回はこんな感じでした(モザイク失礼します)。
今思うと、内容少ないですね。
社内的にお祝いしたいトピックや、注目を集めたトピックをざっくりと紹介しました。
(ちなみにここだけの話なのですが、構成はこれを参考にしました)
何を定番コンテンツにする?「スタンプ王」の誕生
「春秋」「天声人語」などなど、新聞には必ず定番企画がありますし、必須です。これは誰が決めたというわけでもないですが、とりあえず必須です。
かのスタートアップ界隈で有名なPodcast番組『フリーアジェンダ』でも「愛される番組となるため」定番企画を作る話をしていました。
もちろん、Acompanyの中で愛されるコンテンツであるアカンニュースにも、定番企画が存在しています。
そう「スタンプ王」です。
きっかけは、「自分のスタンプ押しすぎ」でした。
もともとPRTIMESで公開しているリリースを盛り上げるため、社内のみなさんに拡散してもらうためにスタンプをとりあえず押しまくっていました。詳しくはAcompanyの中のことを発信する『アカントピック』に譲りますが、上記の理由から社内でスタンプ押すマンをしていました。
この投稿が社内で注目を浴び、次週のアカンニュースから定番企画となりました。
今では「リアクションランキング」といった別の定番企画も生まれています(これは発案者がいつか記事化することを願います)。
誰が発表する?「アカンルーレット」の誕生
もともと社内広報チームで毎週順繰りに回していたアカンニュースの執筆・発表。一時期、インターン生が専属で担当していましたが、アカンニュースの本来の目的である社内コミュニケーションの機会を増やす効果をあまり発揮できていませんでした。
「そろそろいろんなメンバーも巻き込んでもいいのでは」との鶴の一声が発せられ、ランダムに担当者を決める「アカンルーレット」が爆誕しました。
はじめはルーレットメーカーで作成し、運用していました。しかし、毎回同じ人が当たってしまう、新メンバー追加が手間などイシューが発生。
ここに目をつけたハッカーな竹田さんが、「新・アカンルーレット」を作成。さすがですね。
こんな感じで毎回運用をしていたのですが、新・アカンルーレットは進化を続けました。
ちなみにご存知ない方が多いと思うので、ここで弊社のプロダクトの紹介を突如できればと思います。
弊社はすべてのデータが使えるデータクリーンルーム『AutoPrivacy』の開発・提供しているスタートアップです。詳細はプロダクトページをご確認ください👇
ではどのようなプロダクトなのか。一体どのようなところに使うことができるのかというと、さてどこなのでしょう🧐🧐🧐。
『AutoPrivacy』はエンタープライズ向け、もしくはBtoBtoCプロダクト。プロダクトに関わるメンバー以外は、なかなかどのように使うのか想像ができません。
そこでAcompanyでは今期、社内でもプロダクトを使えるようにする「ドッグフーディング」を実施しています。
このドッグフーディングの一環で、AutoPrivacyでアカンルーレットを作成することとなりました。
こちらもどのように作成したのかは、マッケイさんがいつか書いてくれることを期待しますが、AutoPrivacyの「シン・アカンルーレット」がここで爆誕しました。
と、こんな感じで、気付けばアカンニュースはAcompanyのあたりまえとなっていました。生みの親としては嬉しい限りです。
アカンニュースをきっかけに生まれたコンテンツ
ここではアカンニュースが具体的にどのようなものなのか、はご紹介しません。気になった方はぜひAcompanyへ入社してください。お待ちしております👇
ここからはそんな「少しぐらい教えてくれよ」というみなさんに、アカンニュースきっかけで生まれた結果をPRしたいと思います。
Acompany独自のスタンプ文化発信
よくAcompanyのアドベントカレンダーでもテーマにあがる「Slackスタンプ文化」。カルチャーデックでもカルチャーのいちトピックとして取り上げられています。
実は、アカンニュースでの取り上げが、一つのきっかけを作っています。
例えばこれ。
「Party Parrot」と呼ばれるスタンプなのですが、当初は「社内Slackで生存しているただのトリ」という印象でした(はまだ目線)。これにスポットライトを当てたのが、Tadatoshi Utashimaさん。
「生息数調査」を発表し、話題を掻っ攫いました。たしかに「最近このトリよく見るな」とは思っていましたが、まさか集計し、分析する視点はなかったので驚きでした。
詳細は彼のnoteをご一読いただきたいです👇
そのほかにも、スタンプ王を皮切りに社内で火がついたスタンプ熱から生まれたnoteも誕生しました。
群雄割拠な部活動紹介
前回のnoteで群雄割拠なAcompanyの部活動紹介をしました。社内で部活動がさかんになったきっかけの一つに、アカンニュースがあります。
やはり社内のトピックを取り上げるアカンニュースだけあり、よくこの1週間で盛り上がった部活動を紹介されがちです。ではいかに、自分たち推しの部活動を紹介してもらうのかというと、尖りまくる必要がある。その結果が、社外への部活動紹介なのではと邪推しています。
Acompanyの群雄割拠な部活動は👇
リアル新聞を発刊
ここは完全に自己満足で書きます。
2022年6月20日、Acompanyは5周年を迎えました。5周年イベントの様子はこちら👇
これを記念し、社内向けのイベントを開催したのですが、ここで実物のアカンニュース『アカン新聞』を作成しました。アカン新聞はイベントのしおりのため、作成しました。
といった感じで、気づけばアカンニュースをコアに色々コンテンツ生まれてますね。
アカンニュースを見たい、書きたい方はAcompanyへ!
Acompanyは、プライバシーテック(PETs)をコアに、「2035年までに世界No.1の偉大なプライバシーテックカンパニーになる(1,000億規模の売り上げを目指す)」と旗を掲げています。
といつものテンプレ文章を記載しましたが、本気で事業に向き合っている反面、アカンニュースみたいなおふざけも本気でやってます🐧
共にプライバシーテックの社会実装に挑みたい方&わちゃわちゃしたい方はぜひ、Acompany採用サイトを覗いてみてください〜💪
ではでは🖐️
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