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【今知った】全編オンラインゲーム「DayZ」内で撮影した『ニッツ・アイランド』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映されている!

急なニュースで申し訳ないというか、マジ知らなかったのですが…..

2023年10月6日〜10日に開催されている山形国際ドキュメンタリー映画祭で、オタワ国際アニメーション映画祭の長編コンペにノミネートされていたフランスのアニメ映画『Knit’s Island』が『ニッツ・アイランド』のタイトルで上映されていました!

ニッツ・アイランド
(原題:Knit’s Islad)
製作年:2023年 / 製作国:フランス
97分
監督:クエンティン・レルグアルク、エキエム・バルビエ、ギレム・コース

これ、多分ジャパンプレミアですよね。
完全に情報知らないままでした。

『ニッツ・アイランド』はちょっと変わった作品。
全編をオンラインゲーム「DayZ」内で撮影し、その中で活動する人々の様子を描いた映画となっているのですが、まさかアニメーション映画枠ではなくドキュメンタリー映画枠として日本上陸するとは盲点でした。

この映画で題材となっている『DayZ』というオンラインゲームはゾンビが徘徊しているという架空の国を舞台に、食料や体調などのステータスをどうにか維持しながら生き延びていくというもの。

ゾンビも怖いのだけれども、実はこのゲームで一番怖いのは一緒にオンラインでゲームをしているプレイヤー。他のプレイヤーと物資を奪いあうことになったり、ころしてしまうこともできたりと、殺伐とした世界になっています。

もちろん逆に協力して遊ぶこともできたりと、いろんな駆け引きがこのゲームの中にはあり、2010年代の前半に世界的に大ヒットとなりました。

今回の山形国際ドキュメンタリー映画祭では本作の上映だけでなく、なんとギレム・コース監督も来日!なんとギャラリートークまで実施されてたんですと!びっくりだよ。

『ニッツ・アイランド』はこの記事を書いている翌日の9日の山形市中央公民館ホールがまだもう一回残っていまして、このラストチャンスにはぜひいける人には滑り込んで欲しいところです。

ほんと、こういう変則的な作品はどういう形で日本上陸するかわからないので油断できませんわ。


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