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ついに続報解禁!『100日後に死ぬワニ』改めアニメ映画『100日間生きたワニ』が5月28日(金)公開!

こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

この記事ぶりに続報を書くので、およそ一年ぶりに帰ってきましたね。

『100日間生きたワニ』が2021年5月28日(金)公開!

2020年にTwitter上で話題になった『100日後に死ぬワニ』が、タイトルを『100日間生きたワニ』に変えて、2021年5月28日(金)に劇場公開されることが発表されました

今回の発表に合わせて製作陣も発表となっております。

まずは監督・脚本。
なんと『カメラを止めるな!』の上田慎一郎さんと『こんぷれっくす・コンプレックス』のふくだみゆきさんというご夫妻タッグ。

スクリーンショット 2021-02-17 17.16.04

『カメ止め』の上田さんは言わずもがな知られている方だと思うのですが、奥さんのふくだみゆきさんも実はアニメーションですごい実績を残している方で、『こんぷれっくす・コンプレックス』で毎日映画コンクールの受賞経験を持っているのですよね。
中編作品なのですが、これ、めっちゃ面白いのでおすすめです。

そしてキャスト陣は以下の通り。

ワニ役:神木隆之介
ネズミ役:中村倫也
モグラ役:木村昴
センパイ役:新木優子

大ヒットアニメ映画常連の神木隆之介さんを主役に据えており、かなり本気感が感じられます。

主題歌:いきものがかり
音楽:亀田誠治

音楽関係も主題歌には、かつての縁もあるいきものがかりが名を連ねています。前回がちょうど商業的なテコ入れが強まった時期に、ワニに絡んできた印象があるせいで炎上した思い出がよみがえるのが悩ましいですね。

地味にビビるのが、コンテやアニメーションディレクトに名を連ねている御方。湖川友謙さん。

半世紀に渡ってアニメーション界を支えるまさに“レジェンド”の方。
ロボットアニメとか劇画的な作品の印象が強いので、「まさかワニに!?」という感じの印象を受けています。ここも面白いポイントです。

タイトル変更の真意やいかに?

意外とTwitterで言及している人が多かったのが、タイトルの変更について。『100日後に死ぬワニ』という原作のタイトルがよかった派もいれば、『100日間生きたワニ』への変更も納得という人まで、様々です。

このタイトルについては、上田慎一郎監督がTwitterで言及しております。

上田慎一郎監督が自身で企画書を作ったり、タイトルの変更も提案したということで、なんらかの監督の狙いもあるようです。

個人的に思うのは、そもそも原作のタイトルはリアルタイム性の高いもの。
長期にわたって上映される映画にするのだから、原作のタイトルのままだと違和感は出てくると思いますし。公式Twitterも、ワニが死んだ後は結構ちゃんと死後扱いされているので、“過去形”になっているのはそれに合わせているようで真摯にも思います。

「100日」と「ワニ」というキーワードでみんなピンとくると思うので、支障はない気はします。

それよりも100日をどう表現するのか、というところも含めて、まさかふくだみゆき監督の最新作になると思っていなかったので、すごく楽しみです。一気にポジティブな期待感に包まれたので、力をいれて応援して参ります。

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