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Blueskyとは?とりあえず利用登録してみた

「素晴らしき青空の会」なる別称(愛称?)も生まれたようです(元ネタは「仮面ライダーキバ」)。

招待制廃止のニュースを見るまで存在すら知りませんでした。旧Twitterの創業者らが立ち上げたSNSだそうです。

Twitterはサービス開始以降、10年以上スルーしていたのに今回はなぜかすぐに登録してみる気になったので、オープン化初日に早速アカウントを作成してみました。

登録手順

特に難解な手続きもなかったので、登録処理自体は容易に進められると思います。今回はiOSアプリから登録を行ってみました。Android版もおそらく似たようなものだと思います。

どう?って言われてもね…

まずは、メールアドレスとパスワード、生年月日の入力から。

次に、SMSを使った2段階認証を行います。

認証コードの送信画面
受信した認証コードの入力画面

SMS認証が終わると、ハンドル名の入力画面になります。X(Twitter)の場合、最初はランダムなIDが自動付与される仕組みだったように記憶していますが、Blueskyにはそのような機能はなさそうです。

必ず末尾に.bsky.socialが付く模様

この後は、興味のある分野やおすすめフォローなどの選択画面が続きますが、後からでも設定できるので、ここで無理して決めなくても大丈夫です。

この画面まで来ればすべての初期設定が完了

主な機能

少し触ってみた感じだと、使い勝手はXと大差ないです。なお、オープン化初日の新規ユーザー数は約100万人だそうです。

ホーム画面

プロフィール画面もXとほぼ同じですね。

プロフィール画面

もちろんアイコンや表示名などの編集もできます。

プロフィールの編集画面

サイドメニューもXとあまり変わらない感じです。招待コードというのは招待制だった頃の名残でしょうか?

設定できる項目は、Xに比べるとまだ少ないように思います。

各種設定画面

Xとの違い

ざっと使ってみた範囲で気づいた点を列挙しておきます(これですべてではありません)。

Xとほぼ同じ点

  • ポスト、(引用)リポスト、いいね、返信(返信できるアカウントの選択)

  • ミュート、ブロック機能

  • リストの作成

  • 複数アカウントの切り替えが可能

Xと異なる点

  • 1ポストあたりの最大文字数(X:140字、Bluesky:300字)

  • 鍵垢、鍵付きリストが作成できない

  • DM送信機能がない

  • 有料プランは今のところ存在しない

まとめ

Xの対抗馬と呼ばれるサービスには、Threadsマストドンなんかもあります。Threadsは、サービス開始から数日で1億ユーザー登録があったとかで話題になりましたが、その後はあまり話を聞きません(どちらもアカウントを作ってないので、詳しいことは分かりませんが)。

BlueskyはThreadsに比べると初動は鈍いようですが、今後の展開次第では十分にXの対抗馬になる可能性は秘めていると思います。ただ、現時点ではXの方が機能が充実していると思うので、すぐにXに取って代わることはないでしょう。

まだ登録者数が少ない(おすすめフォローに出てくるのも外国人ばかり)ため、今のところ情報収集目的では使えませんが、今後登録者数が増えてくれば、情報収集ツールとしても使える日が来るかもしれません。

まぁ、今なら使用可能なハンドル名もたくさん余っていると思うので、とりあえずアカウントだけ作っておいてもいいのではないでしょうか。今のところ荒らしやインプレ数稼ぎが目的のようなアカウントは皆無に近いため、殺伐としたXの世界に疲れているのなら、避難先として利用してみるのもアリかもしれません。

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