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3年半ぶりの大相撲観戦

というわけで、やって来ました。

国技館!

コロナ騒動前の2019年までは年1回のペースで来ていたのですが、2020年に東京で行われた7月場所(通常は名古屋開催ですが、県またぎの移動はするなとか言われていた頃でやむなく東京での開催になった)を最後にしばらく現地観戦は途絶えていました。

しかし、昨年末に偶然チケットの販売日程を目にしたことで、久々に行ってみる気になり、販売開始日の争奪戦に参加。なかなかサーバーに繋がらずどうなるかと思いましたが、何とか入手することができました。

初場所らしく入口には門松が

到着してまず向かったのは、地下にあるちゃんこコーナー。来館時の楽しみの一つで、1杯500円で力士の主食とも言えるちゃんこをいただくことができます。

国技館特製みそちゃんこ

通常は、○○部屋の醤油/塩/味噌ちゃんこのパターンが多いのですが、今回は「国技館特製」というあまり聞き慣れないものでした。

腹ごしらえが終わって地上階に戻ってきたところで、偶然にも相撲協会のゆるキャラ軍団に遭遇。任務が終わって控室に戻るところだったようです。

赤鷲と見切れたすもも

あと、国技館グルメの定番といえば、地下で製造しているやきとりですね。工場直送で店頭に送られてきます。腹ごしらえが終わって間もないですが、久しぶりに食べたくなったので売り切れる前に購入。観戦時にアルコールを飲む機会は少ないのですが、今回は一緒に買ってしまいました。

ハイボールと一緒に観戦のお供
中身はこんな感じ

初日のおすすめポイント

さて、今回観に行ったのは初日でしたが、私の場合、相撲を観に行く際は初日を選ぶことが多いです。理由はいくつかあるのですが、それをここで紹介したいと思います。

出場力士が多い

初日から休場していたのに途中出場してくる力士もたまにいますが、取組中のアクシデントや成績不振等で途中休場に追い込まれる力士の方が圧倒的に多いので、序盤であればあるほどたくさんの取組を観られる確率が高いです。

また横綱大関クラスになると、途中休場どころか場所中に引退なんてこともあるので、贔屓の力士の引退が近いと感じたら序盤のうちに観に行っておいた方がいいと思います(贔屓が平幕以下なら、さほど気にしなくていいと思いますが)。

休場明けの横綱も元気に土俵入り

初日ならではのイベントがある

毎場所初日に行われるのが協会御挨拶です。理事長と三役以上の関取が一堂に会します。

協会御挨拶の様子

あと、東京場所では優勝旗の返還や優勝額の除幕式があります。さらに今回は初場所の初日ということで、昨年の年間成績優秀者の表彰なんかもありました。

表彰式の様子

感想

この日は横綱大関陣安泰の1日でした。近年は序盤にもかかわらず上位陣の誰か一人は必ず負ける日が増えている気がするので、今回は波乱のない展開の方を期待していたのですが、その通りの結果になり個人的には満足の1日となりました。

横綱も休場明け最初の一番としては嫌な相手だったように思いましたが、難なく退けましたね。3大関もこの日に関しては危なげない相撲だったように思います。ちなみに元大関の4人(高安、正代、御嶽海、朝乃山)も全員勝利したため、安泰オブ安泰の1日となりました。

おわりに

この記事をまとめている間に、高安と貴景勝が休場となってしまいました。また、2日目以降、横綱大関陣の取りこぼしも目につき始めました。初日に行っておいて良かったというような展開になっていますが、今後の盛り上がりに期待したいですね。

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