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箱根駅伝を沿道で応援

正月頃にnoteさんがやたらと「箱根駅伝の記事を書いてみないか」と推していたので、なんとなくで記事を書いていたのですが、それが下書きのまま残っていたので、いまさらですが加筆修正して公開してみます。

昔から長距離走は得意な方ではないし、陸上経験もなし。出身大学も関東圏以外だったので、個人的に箱根駅伝とは縁もゆかりもないのですが、今年は首都圏で新年を迎えたこともあって、往路復路共に沿道まで足を運んでみました。

往路

過去にも2度ほど沿道で観戦したことがあり、最初は鶴見中継所付近、2回目は横浜駅付近でした。今回は起床の時点で間に合いそうなら沿道まで行ってみようくらいの気持ちだったのですが、思ったより早く目が覚めたので、外出を決行。どうせならまだ行ったことのないポイントで観たいと考えた結果、往路は有名な遊行寺の坂付近に陣取ることにしました。

なお、応援の傍らでランナーが通過するたびにカメラのシャッターを押していたのですが、沿道で応援している人の顔までバッチリ写っていたので、写真のアップロードは控えておきます。

全選手が通過した後は、駄賃で遊行寺に初詣。時宗の総本山という由緒あるお寺ですね。人が多かったので、あまりゆっくり境内を見ている余裕もなく、この日は参拝だけで終了。

当日の遊行寺の様子

遊行寺を通過した時点では駒澤大が先頭。近年の実績を考えるとこのまま往路優勝かなと思っていたのですが、しばらく経って速報を見たらいつの間にか青山学院大が逆転しているではないですか。その後は青山学院大が先頭を譲らず、そのまま往路優勝したことをネットの速報で確認して1日目は終了しました。

復路

当初は観に行くつもりはなかったのですが、当日気が変わって昨年同様アクセスが容易な横浜駅周辺へ。昨年は出発が遅かったため、到着した時には先頭の選手はすでに通過した後でしたが、今年はその反省も踏まえて気持ち早めに出発。すでにたくさんの観衆が詰めかけていましたが、選手はまだ一人も通過しておらず何とか間に合いました。

なお、復路に関しては、写真を撮るには不向きな場所で観ていたため撮影はあきらめて応援に徹していました。

結果は周知の通り、青山学院大が7回目の総合優勝。テレビ中継は断片的にしか見られなかったので大会全体を通しての感想等は特にないのですが、2位に6分以上の差をつけての優勝は圧勝と言っていいでしょう。

雑感

それにしても実際に走っているランナーを観ると、とんでもないスピードで走っているのが分かります。シード校ではない大学の選手であっても予選会を勝ち抜いて出場しているわけで、大学長距離界全体で見れば上位クラスのランナーなんですよね。元々の才能+日頃の練習の成果なんでしょうが、よくあのペースで20km近い距離を走り続けることができるなと毎度感心してしまいます。

最後になりますが、今回の箱根駅伝は第100回大会。節目の大会を走る選手たちを生で観ることができて、個人的にもいい記念になりました。

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