珍しく訳あって野外の某イベントに行ってきたけど
寒かったー！

人混みが苦手な私は土日に、しかも人が多いと分かっているところに出かけることはないんですが
今日は理由があって行ってきました。

本来なら行かないのに行ったんですよー
とりあえず自分で自分を褒めておきます。

『苦手だらけだったのに頑張ったね』

（甘やかしすぎ）

数日前に旦那から家族のグループラインに以下の内容が送られてきました。

【（旦那の職場が）イベントにブースを出すんだけど
行ける人が旦那しかおらず、お客さんに商品の製作体験をしてもらうのに、１人で対応することになるから誰か手伝ってくれないか】

というもの。

１人だと対応だけでてんやわんやなのに、ご飯休憩もトイレも行けない。
だから当然前日は２人体制だったようです。

旦那が、「１人では無理です」って言ったら、「無理なら誰か探して」って感じだったらしく

【たまたま用事があって電話してきたお友だちにダメ元でお願いしてみたら
14時まではお手伝いできると言ってもらえたので
それから後の時間、イベント終了の夕方まで誰か手伝ってくれない？】

と家族にお願いしてきたのでした。

この時点で
『この日は別の場所でもイベントがあって、だからこっちに人が来れないのは分かるけど
誰かって誰よ
家族？友だち？
日曜日に？
頼みにくっ
引き受けてくれたお友だちには、貴重なお休みの日に申し訳ない…
子どもたちは日曜ってもうデートが決まってたりするじゃん
私が旦那の立場だったら頼めなくて１日ごはん抜き、トイレはなるべく我慢だなぁ…』

と、この状況に気持ちが重ーくなります。

すぐ「私は行けるよー」と返事をしました。

娘は社会人なので土日は休みたい。

息子が空いてそうだったので一緒に連れて行くことにしました。

旦那は息子も来てくれるとは思ってなくて嬉しそうでした。

少しでも早くお友だちを帰してあげたくて
約束の時間の前に着くように出発しました。

電車を待つ間、息子に
「自分で探してとか、
手伝ってくれる人はお金が出るわけじゃないからボランティア、
っていうか交通費とか手出しでなんだったらマイナスだし
（ボランティアってそういうものか。）
なんかやり方納得いかんよねー」
と言うと

「ボランティアが見返り求めたら終わりだと思うけど」

と返ってきました。

その言葉に

「見返り求めてるわけじゃないじゃん

自分とこの職員以外に頼らないと開催が厳しいって、システムとしてどうなんですか？って話じゃん」

と返し、話は終了。

（なんかちょっと旦那がかわいそうだなって思っただけじゃん。
私だったら人に頼むの負担だから。）


私なりにボランティア精神だよ。
人混み苦手、接客苦手、バイト初日の何をするのかわからない不安な感じ。
商品の詳しい情報知らないから、お客さんになんか聞かれたら答えられない
そういう中途半端な立ち位置で接客するストレス
お手伝いにそこまで求めてないから大丈夫って言い聞かせてやるぞって。

私に「一緒に手伝おうよ」って言わなれなかったら行ってなかったかもしれない
私に「早めに行こうよ」って言われなかったら時間ギリギリまで行く気はなかったあんたに

『ボランティアがどうのこうのって言われたくないんですけどー！』

って口には出さなかったけど、マスクしていても気持ちが顔に出てしまい
気まずい雰囲気のままお手伝いに向かいました。

イベント終了後、旦那と息子が「ごめんなさい」って言ってきたけど
「なんか分からんけど」「別に悪いと思ってないけど」
とりあえず謝ってきた2人を見て

『あー、理解し合える気がしない。』

『とりあえず遠くに行きたい。』

と、ねこたちと離れられないくせに思うのでした。

#今日の振り返り