これは、やりたいことを盲目的に追いかけてきたアラサーがよく考えずに真新しい世界に飛び込んで後悔する話。

図らずもスタートした半同棲生活。

彼も別にこの生活は想定してなかったらしい。
最初、夜だけわたしの家にご飯食べにくるから、って話だったし。

でもいつの間にか運動がメインの日々になって、帰るタイミングがなくなって。

急に毎日誰かと一緒に過ごすって、

なんていうか、

ストレス半端なくないですか・・・？？？？？？

お互い様なんでしょうけど。
普通の社会人と違うのは、
わたしは今仕事してないし、彼もクリエイターだから家で仕事してる。

つまりずっと一緒。

たまーに、彼が撮影で家を離れることはあっても、
ほぼ毎日ずっと一緒。

ああーーーー…しんど・・・

ってなり始める6月後半。

ついに言いました。

「今日は帰りたいです」

当然、
「おっけー！じゃあまた明日ね！」
なんて返事がかえってくるわけもなく。

「は？なんで？」

ですよね＼(^o^)／

このとき、深夜2時ごろ。
いろいろあって、わたしは今日の運動まだできてなかった。
彼が一番怒ってたのはそこで。

最初は優しく、
「今日運動やるの？やらないの？」
って聞いてきたんだけど、優しいモードだったから油断してわたしが
「んー…今日はやっぱり帰るよ」
って、
言ったら・・・

瞬間湯沸かし器　スイッチオーーーーーーン！

「そんなダラダラしてるからそんな体になったんだろ！そんな肥え太ってて恥ずかしくねーのかよ！太ってて許される世界なんかねぇんだよ！ほら体重計乗ってみろよ！乗れ！！」

（…やばい、思い出しながら書いてたら笑えてしょーがない。何、この状況。なんですかこの暴君。現実にいるんですよこんな人、おもしろすぎませんか）

「で、５８？ほら、恥ずかしいだろ？ありえないんだよ。こういうところで足をとめるからいつまでたっても人生進まないんだよ。せめて５５にしないと」

このときのわたしの感想。

たった3キロでその熱量出せるのすごいな…？

もっとえぐい数字言われるのかとおもったよ。

深夜2時から歩いて、お風呂入って、朝方就寝。
寝る時はいつも穏やかで、また抱きしめながら
「今日も怒ってごめんね。頑張ってるりとちゃんが大好きだよ。」
と言ってくる。（文字にすると寒気がすごい…！）

残念ながらここできゅんとくるタイプでも歳でもない。
今日”も”怒ってごめんね、って、すごいセリフじゃない？
自覚あったんだっていう。笑

6月の感想
「あーーー自分のベッドで寝たい…」

ちなみに、この1か月後くらいにもっかい体重計のったら５２になってて、

「いやいや痩せすぎ痩せすぎ！胸落ちたら俺が無理だからもっと考えて痩せないと！」

無茶苦茶言いよる。
しかも理由それかよ。

この期間の痩せた原因は主にストレスです、はい。
いくら毎日運動してるって言ったって、ただただ歩いてるだけだからね。別に負荷もかけてないし。

ストレスってすごいね、文字通り体を蝕んでいくね。

次からいよいよわたしが暴動起こしていく話。

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