65万人
これ何だと思いますか?ジャーン、実は「高知県の人口」。え、たったこれだけ!?
その中の30万人超が高知市に住んでいる。一極集中も甚だしいよ。てか、私の子どもの頃は高知県民85万人くらいいたんだけど。
山間部に行くと、「よくこんな所へ住んでるな(←失礼)」と思う。理想ではなく現実問題、郡部は住みにくいと思う。
私は移住したとしても、近くにイオンとTSUTAYAが無いと嫌な人なので(おい高知市しかないじゃないか)、軽々しく「地方に住みたーい」なんて言えない。
年取った時、病院に行くのも困るようだと不便だよね。買い物もそうだし、クルマに乗れなくなった時のことも考えると、やはり高知市一択なんだよね。
たまに山や海に行くのが良いんであって、毎日そこで住めるかと言われると、ウーン。トイレは汲み取り式だろうし、近所付き合いも濃厚だろうし、草刈りの当番なんかが回ってきたりして、大変だろう。
その点地方移住者は、私ら田舎住まいの者にとってありがたい。ただ、密かに「地域に貢献してくれるのでは?」なんて下心を持ってるから、そこが噛み合わないと悲惨だな。
父が亡くなってキャンプに行くことも無くなった。焚き火のやり方を教わっておくんだった。たまに遊びに行く田舎は好きだったのにな。高知の自然は美しすぎる!
私が年寄りになった頃は、いったい何人の人が高知に住んでるんだろう。街から映画館もデパートも撤退していって、ずいぶん中心街は寂れたというのに。
新幹線も地下鉄も無い高知県。はてさてこれからどうなるのやら?
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