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私の胃内視鏡検査②

 さて、問診の後、検査の準備が始まった。どうでもいいが、血液検査の結果はいつも、赤血球と白血球が多い。血の気が多いんだろうか?

 準備のために、胃の泡を消す薬を飲む。喉が渇いているから飲めるのであって、通常時にはとても飲めないお味である。その後、ぐるぐるとベッドの上で身体を回転させる。狭いベッドだから、2回ほど落ちそうになった。

 そして味のある氷の塊を口に含まされる。麻酔らしい。なるべく喉の奥で溶かしてくださいね、なんて言われたが、息が出来なくなり塊のまま飲み込んでしまった。別にそれでも構わないらしい。

 いよいよ検査台へ。喉の奥にさらに麻酔のため、苦いスプレーをされる。口にキャップをはめられた後、腕からは鎮静剤を注射。血管に沿って痛みが走る。朦朧とした感じもしないまま、検査が始まった。

 チューブが胃の中を動く感覚がある。喉が苦しい。早く終わらんかと、そればかり考えている。時間が過ぎるのが遅いよう。いい加減疲れたところで、やっと検査が終わった。

 ベッドのまま運ばれ、30分安静。喉に違和感がある。まだ麻酔が切れないらしい。息苦しさは続いているし、思ったよりしんどかったような。30分が経ち、ナースコールで看護師さんを呼んで、なんともなければ待合へ。

 さて、結果。逆流性食道炎とポリープがいくつかあるが、問題ないとのこと。食道炎の薬を処方してもらって、検査は終わった。次の大腸内視鏡検査の説明を受けて、やっと帰れた。あ、鎮静剤が効いてるので当日の運転はNGですよ。

 家に帰ってから、ウニソースパスタを2人前食べてやったぞ。検査の後はやたらガスが出るので外出は出来かねるが、ともかくなんともなくて良かった良かった♪

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