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高知は南国なのか?

 ♪南国土佐を〜後に〜して〜♪一定の年齢層以上の人なら知っている、ペギー葉山の「南国土佐を後にして」。この歌のせいか、高知=南国というイメージがついている。

 南国感を出そうと、街路樹にヤシの木を植えてみたり。県外出身の義妹はヤシの木が自生しているものだと思っていたらしく、さすが南国だと感心していたらしい。それは違うぞ。

 しかしだ。実際のところ、冬の高知は南国どころか寒い。山の方は雪が積もる。一日中どんよりした薄ら寒い日を「しぶった」と呼ぶ。そんな日は皆、「おおの冷い」と凍えるのがお決まり。

 高知へ移住して来た人のインタビューにも、「思ったより寒い」というのがあった。高知をハワイか何かと思ってるんだろうか。池に氷が張る日もありゃ、霜柱が立つ日もある(最近見ない)。

 何かの調査で、高知県人は寒がりだというのを見た。確かに気温15℃くらいでも、ダウンジャケットにマフラー、帽子に手袋の重装備である。方や外国の人は半袖のTシャツで歩いているというのに。2月だよ2月。

 そうそう、最近ではプロ野球のキャンプも宮崎や沖縄に取られて来なくなった。今はかろうじて西武の2軍が来てるかな。キャンプといえば、子どもの頃は野球選手がバーベキューとかして楽しく過ごすものだと勘違いしていたっけ。

 来週は気温が高くて20℃くらいになるらしい。こんなに気温が乱高下すると、体調が不安定になってくる。昨日も頭痛が止まらなかった。冬から春にかけては、妙に身体がしんどいね。

 そろそろ梅も早咲きの桜もほころび始めた。風も柔らかになって来て、春が来るのを感じる。日差しが眩しくて、この強い日差しが高知を南国たらしめているのだと思う。晴れた日に外に出ると、ぽかぽかしてくる。

 来週の日曜日は高知龍馬マラソンだ。お天気は良さそう。南国の太陽を目一杯浴びて、ランナーの皆さん楽しんでくださいね!


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