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生きづらさは複合的な要因から。今に目を向けよう。

昨日、Voicyでさわなおさんの放送を聴きました。子供の頃、テレビを見せてもらえなくって、学校の友達の話が全く分からなかったと。
それを聴いて、自分も似たような状況だったことを思い出しました。

で、音声配信のほうで、それが今の自分の生きづらさに関係してるのかどうか…みたいな話をしてたんです。
でも、ちょうど、この前記事にした、「自分の小さな『箱』から抜け出す方法」の読後だったこともあって、ちょっとよく分からなくなってました。
生きづらさが、自分の気質のせいなのか。家庭環境のせいなのか。テレビ見せてもらえなくたって、健やかに育った人はいっぱいいるだろうし。

今日、さわなおさんと伊藤羊一さんの対談を聴きました。なんと伊藤羊一さんも、「人の話が分からない」という体験をされてきたそうで…。伊藤羊一さんの自己分析としては、早生まれで、周りと比べてできないことが多かったから、というのを一要因として挙げていらっしゃいました。最後に、「人の話が分かる人代表」として、さわなおさんのご主人の澤円さんがちょこっと出られており、話の流れで、「自分は、早生まれではないし、年の離れた上の兄弟も居たしね(おそらく、そこから色々情報を得る機会があったという文脈で)」とおっしゃっていました。

その放送を聴いていて…ふと、腑に落ちたんです。
私の生きづらさって、自分のせいなのか、家庭環境のせいなのか、二択でいつの間にか考えていたけど、そうじゃないんだ。
もっと、複合的な要因が重なって、今の自分があるんだ。
家庭環境ももちろんあっただろうし、自分自身の持って生まれた暗い気質もあるだろうし、あとは、上の兄弟がいなかったとか、どちらかというと早生まれとか、色々な要因があってのことなんだ。

何か一つ違っていたら、もっと生きやすい私だったのかもしれないけど、それは分からない。家庭環境とか、生まれ順とか、生まれ月とかって、今更どうにもできないこと。
これからは、「今」の自分にフォーカスして、自分の好きなことを大事にしてやっていこう。

そう、思いました。
今日はとっても暖かくて、うっかりした桜が一つ二つ咲いちゃうくらいで、空も青くって、なんだか、すっきりした良い気持ちになりました。
こんな気持ちになれて、よかったな。

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