見出し画像

単身者が避難生活をする時・・・

こんにちは、ねこばすです。

今年の年明けは波乱万丈ですね。
既に色んなことがありましたが、その中でもやはり地震。
3.11の時と今回は私は都内で地震の知らせを受けました。

3.11の際は帰宅難民気味になって、その後の生活でも多少の不便がありましたが、見事に「喉元過ぎれば」になっていて、備蓄物資もほぼない状態で迎えた今回の元旦。

救援物資を送ってさしあげたいものの何が必要なのか分からず、いつも活動を見ているある支援団体に寄付をしました。
微力ながらしばらくは定期的に寄付を続けていこうと思います。

そして、自分のこと。
せめて自分の必要最低限な物資は自分で用意しておかないと。

あまりにも無知なので、まずは調べるところからです。
「単身者が避難する時に必要なもの」と。

調べていくと、「そもそも単身者の避難生活とは」という記事もいくつかあったので、今回はそれを共有します。

単身者が被災するとどうなるか?

これが結構大変なんだなと初めて知りました。

まず、マンションに住んでいる人は避難所生活になることが少ないようです。

避難所は家の倒壊等で自宅で生活できなくなった人が入る場所なので、頑丈な造りのマンションに住んでいる人は、自宅避難になることがあります。
単身者はマンション住まいが多いので、必然的に「一人で自宅で避難生活」が多くなるということですね。

その際、困るのが「情報」と「人手」のようです。

非常時は残念ながらデマ情報も多く出てきますが、一人でいると何が正しいのか人と話し合うことができないので、情報難民になってしまうことがあります。

確かに。
私なりそう。

実際の被災者にインタビューをしたところ、頼りになった情報源は「コミュニティFM」との声が多かったようで、なぜなら地元密着の情報を流してくれるから。
「ここの店は水を売っている」など。
今必要な情報を提供してくれる、とうのはとても心強いですよね。

また自治体のTwitterも有益なので、平常時に登録しておくことをお勧めします。
私は都内在住なので、東京都と住んでいる区の防災のアカウントをフォローしています。

人手については調べるまで全く気が付いていなかったのですが、「必要な作業を手分けできず大変だった」という実際の声が多い、とのことでした。

避難所に救援物資が届いた時受け取りに行くのですが、、
●食料品と水を手分けして受け取る
●交代しながら列に並ぶ
といったことが一人だとできません。これって地味に、でもかなり痛いですよね。

単身で自宅避難をするとしたら、しばらく救援物資が手に入らなくても大丈夫なぐらいの備蓄をしておく必要がある、ということです。
一人暮らしの家にふんだんに収納スペースがあることは少ないので、「まずは備蓄用のスペースを確保する」というところから始める必要がある方が多いのではないでしょうか。

ということで、先週からプチ断捨離を始めました。
着ていない服、繰り返し読まない本などを処分してスペースを作り、そこに改めて避難用グッズを入れていく作戦です。

次回の投稿では、単身者がどんな避難グッズを用意するのがいいか、を共有します。
まずは調べよ。

私は、普段子育て世帯と触れ合うことが多いので、そこの苦労も見聞きしている一方で、行政からの支援があることも同時に見聞きしています。

それで思うのは「単身者は、ある意味一番行政から置いてけぼりの存在」ということ。
きっとそれは被災時も同じです。
だったら、自分で備えておくしかありません。
そして、平常時から周りと繋がっておくことも大切だと考えています。

オンライン上での繋がりが被災時にどれほど生かすことができるかを私は知りませんが、
単身者同士で繋がっていきたいな、と今回の震災で改めて感じています。

それでは、また。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?