おはようございます。
ひがなゲームを楽しんでいるコケと申します。

暑い中ついつい食べすぎて
もだえちゃいますよね。夏はあれこれ食欲も
増えたりへったり。

実はあたくし、若かりし20代は
体重が100kg近くありました。

やたらに紅茶飲みたくて紅茶飲んでたら
スルスル落ちまして。今は64kg行ったり来たり。

なぜかはわかりませんが
、まぁ紅茶は「発酵食品」なので
それもよかったのかも知れません
(発酵食品がカラダにいいって冨永愛も言ってたし)

noteでも「ダイエット系」のお話しは良く
書かれていますが、
「これ、テトリスで説明できるな」と思い
試してみることにしました。

ぜったいってわけではありませんし、
なるべくむずかしい言葉も使わないで書きますので、どうぞ最後までお付き合いください！

みなさまの健康あってのゲームですから。

ごはんのたまり方。

どんなごはんも「胃」でミクロレベルまで小さくする必要があります。

それを「分解」と呼びます。
(正式名称もあったけど)

栄養素はすべて「小腸」で栄養として吸収され、
全身にハコばれます。

ではさっそく「おなかにごはんが入った時」を
みてみましょう。

ごはんを口から摂取すると、
「食道を通して胃」に流れます。

そうして胃にたまっていくことで脳に刺激がいき
「まんぷく感」を感じます。

そして、一般的なイメージでは
こうだと思います。

つまり、「食べたものから消化される」

いちばん最初に食べたものから消化される
イメージですね。

せっせせっせと胃は次から次へと
消化しやすいようにミクロレベルまで
小さくして分解して
「小腸」に送りこみます。

そうしてようやく「栄養素」となって
カラダのすみずみまでハコばれ、
カラダを作っていきます。

・胃は常に動いている
・食べたものから順番に分解されると思いがち
・胃はあくまで「消化されやすいよう」に
   小さくするだけ

まずは「胃のしくみ」を説明しました。
なにかを口にするだけで胃は働いてしまいます。

たまにはおやすみさせてあげてくださいね。

おなかが、ふくれていく。

では、そのまま食べていきましょう。

胃は食べたものから分解へと向かいますが
ところどころ消化されないことがあります。

これはなぜかというと、
「胃の得意とする栄養素」には
「担当分野」があります。

基本、胃に入ればなんでもかんでも
とにかく「分解」されると考えがちですが

口に流した食物にはテトリミノのように
「胃壁とガッチ」したものでなければ消化されないのですね。

また、栄養素には「脂肪」で包まれている
ものもあり、そこから分解しなくてはなりません。そうした栄養素がこの「スキマ」です。

まぁ「おじゃまぷよ」ですね。

栄養素を分解するにはある程度
「タイムリミット」があり、それを超えると
分解されなくなります。

・胃には栄養素の担当分野がある
・ガッチしないと分解されない
・食物の分解にはタイムリミットがある

分解が間に合うように食べるのが
いわゆる「太らない」食べかた。

では次は「胃の担当分野」について
みてみましょう。

胃のしくみ。

先ほど「胃には担当分野」がある、と
書きました。

それはどういうことかといいますと…

たんぱく質ならたんぱく質、脂肪分なら脂肪分、
と、ある決まった箇所でしか受け止められないのです。

で、それぞれの栄養素の分解にはタイムリミットがある、と書きましたが、一般的には

「水」と「糖分」は瞬時に「分解」「消化」
されます。生きていくためには必須なので、
イメージしやすいでしょう。

ただ、この糖分、「果糖」と呼ばれる
サラサラした糖分なら消化も早いのですが

一般的な「糖分」は

「脂肪分」と結託すると固まる性質があり
「分解」に時間がかかります。

(本来はサラサラのカカオが固まり、チョコレートになるのはこの性質を使った裏ワザです。)

それぞれの栄養素の分解タイムリミット
を説明しますと
・たんぱく質・1時間〜1時間半
・脂肪2時間〜3時間
・食物繊維は分解されない
・水、糖分は瞬時消化

また、お米は「麦芽糖(麦芽2糖)」と呼ばれる
糖分で、これは「胃」では分解されません。

なにで分解するのかと言いますと
「唾液」です。

よく噛みなさい、と呼ばれる所以ですね。

ただ、糖分は「浸透圧」の影響で体内の
「水分」を外に押し出す性質があります。
(汗をかくしくみといっしょです。)

甘いものを食べたり飲んだりしたら、
必ず「水分」を取るようにしてください。

サッカーの試合中にスポドリを取る選手は
いません。かえって乾いてしまうからです。

(スポンサーマークが入ったものを飲んでいますが、中身は水です)

糖分を分解するには「ミトコンドリア」に
「ビタミンB1」を受けわたす必要があり、
余計に「疲れてしまう」のですね。

ベストパフォーマンスを発揮したいのであれば
たえず水を取り、糖分の摂取量にも
気を配りましょう。

細胞が干からびていいことはありませんから。

サッカーのような急激なスポーツ中ではなくとも
暑い時に糖分の摂りすぎはかえってカラダには
ジゴク。

上手に栄養素とつきあって暑い夏を
生き切りましょう！

分解するには順序がある。

一般的には、最初に食べたものから分解されると
思いがち、と書きましたが、
これも大きなカンチガイ。

「胃」は「最後に食べたものから分解する」
のが正解。

甘いものは別腹…も実はこの原理です。

最後に食べたものから「分解」されるし、
ましてや
「甘いもの(糖分)」は瞬時消化する性質がありますから、「おなかがいっぱい」でも入ってしまうのですね。

では…

なぜ太るのか…。

それは先ほどの「タイムリミット」と
関係があります。

胃が分解にせっせせっせと働くのは
最初に口にしたものから「3時間半が限界」
とされています。

3時間半を過ぎた栄養素は
すべて「脂肪」として蓄積されます。

タンパク質だろうと糖分だろうと
なんでもかんでも「ぜんぶ脂肪」になります。

生物は「脂肪」を蓄えることが
生きていくために必須ですし、

脂肪を摂ることは生物としての「王者」でも
ありますから、「快感」なんですね。

脂たっぷりのステーキや
チョモランマ感たっぷりの生クリームを
食べるのは生物として「快感」ゆえ。

気持ちがいいのです。

また昔の王族がこぞって「ふくよか」なのも
「生物としては完成されている」とも言えます。

(そしてみんなして贅沢病で亡くなるという本末転倒なケッカ…)

「3時間半」以降も胃は分解に勤しんでいる間に
新しい食べものを口にすれば…

さいしょに食べたものが「脂肪」になるのは
明白ですよね。

さいごに食べた物から分解が基本、なので
絶えず間食するのは胃にも
ハードワークなのです。

上手に「スキマ時間」を作り胃に負担をかけないことが「太らないヒケツ。」

理想のインターバルとしては
1時間〜2時間と言われています。

「水」は絶えず摂取しつつ、食事時間は
「間」をおきましょう。

たとえば…朝7時に食事が終わりとすると
分解に3時間半ですと10時半、
インターバルに1時間〜1時間半ですと

およそ12時になります。

そこからまた3時間半かけて分解、
3時から4時におやつ食べて7時には夕食…。

となると就寝時間の22時ほどには
「程よいタイミング」となります。

こんなん理想でしかありませんが、まぁだいたいこの時計通りに社会は作られています。

いろいろ書きましたけど

胃が分解に要する「3時間半」を
越えなければ脂肪にはなりにくい。

とだけ覚えておけば
大丈夫です。上手に食事と付き合い
みなさまの健康に役立ててみてくださいね♪

おまけ。

急激な「絶食ダイエット」などでカラダが
ピンチを感じると「飢餓」を感じ、積極的に
「脂肪」をためようとします。

食べてないのに痩せない、というのは、
わずかな栄養素でも「脂肪」に置き換えようとする性質です。

また、人間は「今の状態をキープする」ことも忘れず。飢餓なら飢餓の状態を「維持しよう」と
努めます。

少しでもたまった脂肪は、生命維持のために使われます。そして飢餓が続くと、脂肪にするサイクルが終わりません。

ここを抜け出すことが
ダイエット成功のステップ。

しかし飢餓が恋しくなってしまうのは、カラダが
「そう感じさせている」に過ぎないのです。

禁煙も同じ。ニコチンは中毒性があり、禁煙すると「体調が悪くなる」と感じられる人も多い。

ニコチンは赤血球を破壊する(だったかな？)
性質があり、「貧血」になれてしまっているため、「カラダが貧血」を維持しよう、
思い出させようとふんばってしまうのです。

禁煙中タバコが恋しくなったら、それは
「禁煙してカラダが元に戻ろう、タバコを吸う前の状態に戻そう」とする前ぶれ、ととらえ、

そのまま吸わなければ、禁煙できますよ。

まぁ筋トレして筋肉痛を越えると筋肉が強くなるようなものです。

ダイエットも禁煙も
「辛くなってからが勝負」とも言えます。

ムリのない範囲で上手に健康で快適な
ゲーム生活を手に入れてくださいね。

さいごに。

長くなってしまいました。なにか抜けている気がするのですけど、これ以上はゲーム時間がなくなってしまうので、もうおしまい。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございます♪

コケでした〜。