じぶんとのたたかい

ってゲームによく出てくるけど
もしじぶんが"シャドウ"のように目の前に
現れたら・・・

めっちゃ楽しそうじゃない？

だって手の内とか全部わかっちゃってるんだよ？
思考のクセとか立ち回りとかも

じぶんあるある

で向かってくるのでしょ？

いっさいがっさいの手抜きも
遠慮もなく全力全開バトルで
たたかえる！

そんなんたのしいに決まってるやん・・・。

過去との因縁系にケリをつける!!
感じで強ボス的に登場しますすけども

オレがオレに勝てないわけがない。

でしょ？

でも裏返せば

向こうも同じこと考えてるわけ。

そしたら小手先の作戦なんて
なんの役にも立たないのですよ。

じぶんだったらこの状況
どう考えてたたかいますかい？

ってことでさえ
同じこと同じタイミングで思うはず。
だったら・・・

むちゃむちゃ言わないで
全開でかかってこい!!

ってじぶん同士は思うわけです。

ね？楽しくない？

"じぶん同士のたたかい"いや・・・
"じぶんとのたたかい"

ぼくならぜったい負ける気がしないね。

侮ってはいないけど
最後に勝つのはオレだ！

って両方考えてるんです。
ここには・・・

フェアな精神しかいられない。

じぶんvsじぶんって

とことんフェアなんですよ。

だからツラいしキツイ。
見えないしね。

もし眼前にぼくのシャドウが現れたら・・・

2度と立ち上がれないくらい
徹底的に叩きのめします。

まぁお互いそう考えているのですから・・・

どっちがじぶんの想いに"純粋"なのかで勝負するかな。

あはは！めっちゃ楽しい!!

みなさんにはみなさんの

"じぶんvsじぶん"のたたかいが
あると思います。

その時に現れたあなたのシャドウは

どんなタイプなのでしょう？

叩きのめしますか？
わかるわかる〜って同情しますか？
慰めてあげますか？

そう考えると・・・

まったく異なるタイプとたたかう方が
むしろラク。

に思えてきますね。

じぶんのことはじぶんではわからない。
だから人間は群れを作り他者を「心のカガミ」
として写し、"じぶんを知る"

でも現代ではそう言ったことは
敬遠されがち。

他者との関わりを濃密な毒のように
感じられているように感じます。

だから避けて迷って見失い
居所探しに右往左往している・・・。

じぶんだって他人から見たら他人。

他人から見たらタイプが異なるので
たたかいやすい。

んじゃないのかな？と思います。
正直・・・こおり属性にかくとう技使うくらい
ラクショーですよ。

そう言うことに時間使ってられるほど
人生長くない。

じぶんは"強い"ので
決して侮ってはいけません。

なんと言ったって今までレベル上げてきてがんばっているのは"じぶん"ですからね。

決してラクな道ではないはずです。
人生に「はぐれメタル」はいません。

地道にスライム倒し続けてそこにいる。

のです。そんなん甘かないですよ。ぜんっぜんラクじゃないです。めっちゃ作業感あります。よくがんばりました。めっちゃ褒めましょう。

目の前に現れたじぶんのシャドウを
すこぶる褒めてあげましょう。

そしてそれでもまだ立ちはだかり
そこにいたいと言うのであれば・・・

ごめん。ぼくは先に行ってます。置いていきます。お迎えにも行きません。

ってじぶんに言うのだろうね。
向こうも同じか。
あはは！終わりがない!!倒してハイ！次！ってわけにもいかないだろうしね・・・。

倒したじぶんはきっとリベンジ企ててまた挑んでくるでしょう。

受けて立つぜ!!

コケでした〜。