フリーランスとしての社会的なつらさ

フリーランスとしての活動、または就業はメリットもありますが、社会の仕組みのなかで、デメリットが多くあります。

その1.社会保険料の問題
今や高い関心事である年金。それと毎月その支払いに悩まされる健康保険です。

社会保険料はフリーランスの場合、ある一定の条件下であれば雇用主と折半した支払で済むことになります。また同時に雇用保険にも加入することになります。

ここまでは周知のことと思いますが、この雇用保険が曲者です。
なぜなら、
フリーランスは個人事業主の場合、雇用保険が役に立たない場合が多いからです。雇用保険の主なメリットは失業時に給付を受けられることです。
しかし、その条件で個人事業主や会社の役員は対象となっていません。
また、「士業」といわれる、弁護士や税理士なども平成25年から緩和はされましたが、開業などをしている場合は対象外です。(それまでは資格を持って登録されていれば対象外でした)

給付の権利がないにもかかわらず、毎月の支払いの義務は発生しています。




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