眠ってはいけない…1
螺旋階段をただひたすら登る
真っ暗闇の中猛スピードで落ちる
「はぁ~~」
起きるなり深い溜息をつく。
最近ずっとこんな夢が続き
朝起きても何だかスッキリしなぃ。
身体中が鉛のように重い。
仕事行かなきゃなぁ…。
…………………………………………………
「おはよう~裕子!浮かない顔してどうしたん?」
朝っぱらから理恵は元気いっぱいだ!!!!!
いつもなら気にならないんだけど
最近は特に鬱陶しくてダメだ(`・ω・´)
「んー何か夢見悪くって…」
とりあえずそれだけ言って、その場を凌ぐ。
図面がめっちゃ踊ってるように見えるww
ダメだ!全然仕事にならない←
ボーっとした頭のまま気が付くと、
ランチタイムに突入した模様Σ(・ω・ノ)ノ!
でも…食欲もなく何処かに出かける気分でもない。
「あれっ?裕子…ご飯食べに行かないの?」
理恵がお弁当持って戻ってきた。
「はいっ!理恵はとりあえずお茶でいいよね?」
給湯室からお茶とコーヒーだけ淹れてきた裕子は
最近毎日のように同じ夢を見る事を理恵に告げた。
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