CS60の施術を受けた時のこと

いつもお世話になっているカウンセラーさんがCS60の施術を始めたと聞き、昨年1度だけ施術を受けたことがある。

その時はまだ妊娠前で、たしか、女性性の恨みをとるセッション的なものと同じ日にしてもらったのだった。

CS60は有名人でも受けている人がいてスピ的な人たちの間でもけっこう話題になった健康器具?である。カウンセラーさんの絶賛ぶりから、健康への効果よりはとにかくどんなものなのか体感したいという好奇心によって施術をお願いした。

カウンセラーさんと会い、その器具を初めて見て、ついでにそれを手にもたせてもらった時、ネット上の写真で見ていた印象とはかなり違う印象を持った。私は未来の最新鋭の「機械」的なものを想像していたのだけど、どちらかというと人間にとって未知の「物質」に近い感じというか、パワーストーンとか隕石とか、波動的な何かを持った物体のもっと強力になったバージョンという印象だった。

1時間ほど全身くまなくやってもらったが、自分では疲れていると思っていた頭部や肩よりも、ふくらはぎから腿のあたりの下半身の方がずっと痛かった。それでも耐えられないというほどではないし、かなり気持ちよくてもっとずっとしていてもらいたいなと思うくらいだった。

面白かったのが、下腹部に当てられたときに一瞬で自分の腸内細菌なのか丹田なのかハラなのかわからないけど、その部分のざわざわした感情がスッと静かでハッピーな感じに変化したことである。その感覚はそれほど長くは持続しなかったけど、ここのザワザワ感に感情がかなり影響されていたんだなとわかって面白かった。これを鎮めるのは確かに重要だと思え、クレンズとか腸活をまたやりたいなという気持ちになった。

全体的な感想としては、確かに何やらすごいし効率よく体の調子を良くできる物体なことは理解できたけど、今の自分にとってはこういった外科的アプローチはそこまで熱心に受ける必要はなくて、やはり内面からのアプローチの方が必要だなと思えたのでその後継続して受けることはなかった。

カウンセラーさんは重病を抱えた人たちへも施術をしていて、その人たちに比べると私の体にあった滞りはそれほど重くないと言っていた。そういうのも施術をしていると体感としてわかるそうだ。

その後程なくして妊娠したので、ヨガや運動でもほぐしきれない下半身のコリとかを取っておくのや、体感はそこまでなかったけど、生殖器への良い影響は少なからずあったのかなと思っている。CS60だけで妊活という感じではないと私は思うけど、妊活の一貫として試してみるのはアリかもとは思った。


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