カルドハイムシールド初級編

こんにちはNekoです。

MTGアリーナにもついにシールドのアリーナオープンとプロツアー予選が発表されましたね、リミテッダーとしては今後も競技フォーマットとして採用されるのが楽しみです。

週末のアリーナオープンに向けて今回はシールドをやったことない人やあまり得意でない人向けに基礎的な事を中心に解説していきます。


先行後攻

この環境は先手後手選ぶべき割合は先行8割、後手2割程度だと思います。

誇示というキーワードの能力が先手向きの能力のため、基本的にメイン戦に関しては先行を選んでおくのが無難でしょう、しかし以下のような場合に関しては後手を選ぶのも検討しましょう。

1、除去が多く入っている相手のサイドボード後

2、自分のデッキに低コストの除去や守りに強い生物が多い場合

3、不安定なマナベースで組むしかない場合


ゲーム速度とメタゲーム

この環境は低速環境でロングゲームのリソース勝負になりやすく基本的には重いデッキや多色のデッキが非常に強い環境です。

特に緑を中心とした多色デッキが非常に強く、序盤の2マナ2/2や3マナ3/2のような地上生物を並べても簡単に止まってしまい、5マナ以上の生物や飛行生物がゲームの中心になります。


デッキタイプ

この環境は大まかに分けて3つデッキのパターンで組むことが多いです(プールによって例外あり)まず最初はこれらを意識して構築しましょう。

1、緑中心多色デッキ 

緑を中心に各色の除去やレア等の強力なカードをふんだんに使った3~5色の重量級デッキ、マナサポート、除去、高コストのカードやレアを使って低コストの軽い生物をあまり入れない構築です。2色冠雪土地や緑の色サポートカードの枚数に依存してきます。

2、2色アグロデッキ

低コストの生物、飛行生物、装備品、生物強化呪文を使った攻めるデッキです。基本的には強力なレアやアンコモン、除去が揃っていないとあまり強くないデッキタイプなのですが、プールが弱いときにしかたがなく組むことが多いです。

相手のデッキが遅い場合は非常に有効な場合もあり、弱いプールで強力なレアデッキを倒せることもよくあります。

3、2色タッチミッドレンジ

緑多色を出来るマナベースがなく、2色ではカードパワーや除去が足りない場合になりやすいです。基本的には攻める形で構築するのがいいですが相手に合わせてサイド後の変更が多いデッキタイプです。

マナコストのバランスよく除去や生物を入れるように構築しましょう。


デッキ構築

1、まずはレア

無理してでもレアを使った方がいいです、いいレアを引けるように祈りましょう。

2、土地を見よう

この環境の一番重要なポイントです、実はレアよりも土地の出方が勝率に大きく影響してくると思います。

3、緑のカードを見よう

まずは緑を中心としたデッキが出来るかを見ましょう、そしてマナベースが許すならば緑中心の3~5色のデッキを検討しましょう。

4、マルチカラーのカード

マルチカラーのカードは英雄譚をはじめ強力なカードが非常に多いです。なるべく使いたいですがマナベースとの兼ね合いもあるので無理せずデッキに組み込めるかを検討しましょう。

5、メインデッキを組もう

上記の事を踏まえてプールで一番強そうなデッキ組んでみましょう、MTGアリーナではリミテッドのデッキのセーブ機能がないためデッキが完成したらいったんスクショ等でデッキを保存しておきましょう。

6、サイドデッキを組もう

メインが緑多色の場合サイド後はアグロデッキのように、基本的にはメインとはタイプの違うデッキを組んでみましょう。メインはアグロデッキにしておいて、サイド後は重量級デッキに変更のようなサイドプランは有効な事もあり対戦相手としても非常にやりずらいです。

自分も相手も緑多色で相手の方が明らかに強そうな場合はサイド後に戦う軸をずらすことが有効になります。ここで注意して欲しいのが相手より強いデッキの場合はむやみに変更しないことと、相手も変更してくる可能性があるという点です。

慣れないうちは3つ、4つといろんなパターンを組んでみることをオススメします、組み終えたらこちらもスクショ等で保存しておきましょう。

7、最後にデッキ細部を確認しよう

しっかり高コストのカードを採用しているか

色を足しすぎていないか、もしくはもう1色足した方がいい可能性

エンチャント、アーティファクト破壊はメインに採用してるか

デッキの方向性にあったカードをちゃんと採用しているか


コモンの点数表

個人的なコモンの点数表です、デッキタイプやプールよって点数自体は大きく変動しますが採用率を基準につけていますので参考にどうぞ。

10点 タッチでも入るカード

9~8点 色があっていればほぼ入るカード

7~5点 デッキ次第で入るカード、デッキによって大きく点数の変動あり

4~3点 ほとんどデッキに入らないカード

10点

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9点

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8点

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7点

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6点

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5点

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4点

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3点

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アンコモンやレアに関してはまた機会があれば


他の人が勝っているデッキリストを見よう

シールドは他の人が勝っているデッキを見てもそもそもプールが違うし・・・と思うかもしれませんが10個見れば話は別、100個見れば似たようなプールが来る可能性も高いです。

Twitterで上げている方のデッキしっかりチェックするのも練習になると思います、プール全体をあげている場合は自分で組んでみるのもいいですね。


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