見出し画像

《農家》野焼きをする

もう先月の話。
記事を放置してしまった。


2月上旬のとある土曜日、父の剪定した枝を拾った。

風もなく、燃焼時間を確保するため早朝6時から作業を始める。

【準備】

  • 木はできるだけ乾燥状態にしておく。生木でも火力が強ければ燃える。

  • 天気予報を確認。強風警報時は不可。注意報時はできれば避ける。乾燥注意報も同じ。

  • 燃やす木を積む際に、下に枯れ枝、枯れ葉を敷いて焚付にする。空気を入れる役割も果たす。木と木の間にも空間が出来るように積む。

  • 所轄の消防署に電話し、野焼きの日時と場所を伝え、揚煙届けを出しておくと、火事と間違われ通報された時に騒ぎにならない。

  • 万が一に備え、水を用意しておく。



風もなく、燃やすには最適の日だった。

パチパチと音を立てながら、どんどん燃えていく。

途中、父が「芋買ってくれば良かったなあ〜」
と言っていた。

枝を燃やしながら、焼き芋も焼いて一石二鳥!!

アルミホイいるで芋を包んで3時間ほど灰の中に埋めておくと美味しく焼ける。

周りの畑からも煙が見えた。

2日後は雪予報で、どこの農家もこの日、枝を燃やしていた。

長めに時間を確保しておいたが、2時間ほどで燃え切った。

燃え尽きた灰は草木灰として、カリウム豊富で有機JAS基準でも使用可能な肥料になる。

今度は絶対、焼き芋やるぞ〜!!!🍠


この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?