ネコにいさんチャンネル

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ネコにいさんチャンネル

普段はネコにいさんチャンネルというYouTubeチャンネルでIT関連の動画を投稿しています。 動画では難しいことをnoteに投稿したいと思っております!

マガジン

  • Kindle 電子書籍の作り方

    電子書籍の作り方をできる限りわかりやすく紹介しています。

  • で、結局キャラクターBOTを作るには?

    GPT3.5 API+LINE Messaging APIによりキャラクターが応答してくれるAI LINEBOTを作成するまでをまとめています。キャラクターBOTの作成に興味のある方は是非見て下さい!

最近の記事

  • 固定された記事

電子書籍の作り方① ~なぜ個人出版はアレになるのか~ 

この度Kindleで電子書籍を出版しました! タイトルは『OpenAI 3種の神器』です。 WhisperやDALL・E3などOpenAIのAIサービスを実際に利用して、理解を深めて頂く入門書になります。オリジナルアプリから利用するので有料のChatGPTプラスも加入は不要です。 価格は300円で、Kindle Unlimited会員の方は無料ですので興味ある方は読んでみて下さい! 電子書籍の作成方法は多くの方が記事にしているかと思いますが、宣伝も兼ねて製作過程を書いて

    • 電子書籍の作り方③~LeMEで固定レイアウト書籍作成~

      この度Kindleで『OpenAI 3種の神器』を出版しました! (値段は300円で、Kindle Unlimited会員の方は無料なので読めます!) 電子書籍の作成方法を紹介しています。(あくまで私の使ったやり方です) 前回は電子書籍作成ツールを紹介しGoogleドキュメントとLeMEを組み合わせることにしました。 今回は主にLeMEについて紹介します。 (Googleドキュメントは別の機会に触れればと思います) LeMEとは? Lemeとは?実はよくわかりません…あ

      • 電子書籍の作り方② ~EPUBの正体と作成ツール編~

        この度Kindleで『OpenAI 3種の神器』を出版しました! (値段は300円で、Unlimited会員の方は無料なのでぜひ!) 電子書籍の作成方法を紹介しています。(あくまで私の使ったやり方) 今回は2回目で前回はザ・電子書籍が嫌でフィックス(固定)レイアウトにすることにしました。 電子書籍のファイル形式 前回、PDFにすればフィックスレイアウトになると言いましたが、PDFは推奨ファイル形式(EPUB、KPFなど前回説明)ではありません。PDFのままでもアップロード

        • YouTubeの動きで見る2023年の生成AI

          私はIT情報などの動画をYouTubeに投稿する「ネコにいさんチャンネル」を運営している者です。ご覧頂きありがとうございます。 タイトル通り、今回はAIサービスについて何か書くのではなく、2023年の生成AIブーム(特にStable Diffusionなど画像生成AI)によりYouTubeの中でどのようなことが起こったかを書きたいと思います。 恐らく読んでる方は客観視点からのデータや情報を求めていると思いますが 愚痴 が多いに含まれ、また私個人の推測が多いことをご了承頂

        • 固定された記事

        電子書籍の作り方① ~なぜ個人出版はアレになるのか~ 

        マガジン

        • Kindle 電子書籍の作り方
          3本
        • で、結局キャラクターBOTを作るには?
          8本

        記事

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~反省編~ #007

          前回、ついに”AI大谷BOT"ができました! ※サムネイルは記事と関係ありません(AI寿司sushi-sdxlです) →これまでをまとめたマガジンはこちら こちらから試すこともできます!(一定期間開放しています。) ということで、 結果発表 として今回はこのLINEBOTの評価・かかった費用・作った感想などを述べたいと思います。 ①作成・運用費用 最初に費用を振り返ります。今回のBOTはLINE(Messaging API)+Cloud Functions(GCP)

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~反省編~ #007

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~完成編~ #006

          前回、GoogleのCloud Functionsをオウム返しができるLINEBOTを作成しました。 ”AI大谷翔平BOTをLINEで作る”を目標に色々とやっております。 →これまでをまとめたマガジンはこちら いよいよ大詰めです! あとはこれに#002で作成したGPT3.5のファインチューニングモデルを使って送られてきたメッセージに返答するようにすれば、完成となります。 ただ#003で述べましたようにGPTのAPIは過去のメッセージの履歴も渡してあげないと会話にならな

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~完成編~ #006

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~LINEBOTオウム返し編~ #005

          前回、LINEBOTの作成にGoogleのCloud Functionsを利用することに決めました。 ”AI大谷翔平BOTをLINEで作る”を目標に色々やっております。 →これまでをまとめたマガジンはこちら Cloud Functionsについての説明から続けたいと思います。 Cloud Functions Cloud Functionsは前回述べたように”サーバーレス”と言われるサービスで Googleの大きなサーバを使って、指定のプログラムだけを実行してもらう み

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~LINEBOTオウム返し編~ #005

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~LINEBOTあれこれ~ #004

          前回、チャットの会話内容を保存する方法を決めました。 ”AI大谷翔平BOTをLINEで作る”を目標に色々やっております。 →これまでをまとめたマガジンはこちら 実際にプログラムを始めたいところですが、LINEBOTについて知っていないと何をプログラムするか、イメージがつかないと思いますので、まずLINEBOTの説明をしたいと思います。 LINE Messaging API LINEBOT、つまりLINEのメッセージ送信・応答をプログラムで自動化するにはLINEが用意し

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~LINEBOTあれこれ~ #004

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~炎のFirebaseとLangChain少々~ #003

          前回、GPTのファインチューニングを実行しモデルが出来上がりました。 ”AI大谷翔平BOTをLINEで作る”を目標に色々やってる次第です。 →マガジンはこちら で、ついに楽しいプログラム実装に移ろうと思いますが、GPTのAPIを使ったことない人は、当チャンネル動画なんかでどんなもんか見てほしいです。 実装がすごい難しいわけではないですが、ポイントとなるのは、過去のメッセージのやりとりをどう処理するかです。動画にもあるように、過去のやりとりはAPI側では一切保持できないの

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~炎のFirebaseとLangChain少々~ #003

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~恋するファインチューニング編~ #002

          前回の続きです。キャラ作成をするためにファインチューニングをすることにしました。 ※題名に深い意味はありません やりたいことは簡単に言うと”AI大谷翔平BOTをLINEで作る”です。 GPTのAPIのファインチューニング機能を利用することにしたのですが、これに関してはたくさんわかりやすい解説があるので、まだやったことない方はこちらなどご覧下さい。 流れはとしては ①学習データ作成 ②指定の形式(JSONL)に加工&データチェック ③OpenAIにアップロード ④Ope

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~恋するファインチューニング編~ #002

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~LlamaIndexを断念~ #001

          前回、これからやることの概要をお話しましたが 今回から実際に作業に移りたいと思います。 ざっとやりたいことはこれです。 AI大谷翔平BOTを作る ・問い合わせと回答はLINEにより行う ・「野球を始めたきっかけ」など基本的な情報や学生時代のエピソードなどを大谷選手として回答ができる ・あまりお金はかけない ※あくまでサンプルで、ほんとに大谷選手を使ったサービスを作ると怒られると思います。 目的ベースとして、作る過程での検討・採択を通してLLM周辺の理解の助けになれば

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~LlamaIndexを断念~ #001

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~序章~ 

          初めての投稿となります! 普段はネコにいさんチャンネルというYouTubeチャンネルで ITに関するの動画を載せているので是非見てください。 その道のプロではないですが、最近は生成AI関連の開発にはまっています! LLMの発展と利用者とのギャップChatGPTの登場から今年にかけLLM(大規模言語モデル)が話題となっていますね。 特に2023年はGPTのAPIの利用が可能となり、ファインチューニングにも対応 またLlamaIndex、LangChainなど関連ライブラリも盛

          で、結局キャラクターBOTを作るには? ~序章~