JAPAN MOBILITY SHOW 2023にて思った事など

画像1 選択肢がありすぎるのも功罪という気が…。ソレしかないから新しいのを調達する理由がないともなれば大切に長く使わざるを得ないというのもあるでしょう。要望を盛り込みすぎて大きくなっていて、良くも悪くも日産マーチ、マツダのデミオも初代に比べたらふた回りもデカくなっている。自動車の未来像の一つとして、誰もが自転車の如く手軽にメンテできて簡単なパーツ脱着なら自分で出来て、何かあった時にすぐディーラー任せにしなくても良いのが理想か。面倒は増えても購入価格が上がり続けて文句を言うのとどちらが良いのか?は議論の余地ありか。
画像2 ショーで発表されるのは未だ生産技術、採算性など含めた妥協が盛り込まれていない理想像で、ここで登場する未来的な夢の車どもの9割は販売されずにコンセプトで終わってしまうのが常。前回2004年に来て、注目の的だった夢の車達の中から実際に販売に至ったのは2~3台。夢の=売れない車を実現させるのは本当に大変なのだろうことは想像できる。が、こうした茶番劇が常態化して自動車をつまらないものにしてしまったのはあるだろう。どうせまた…と。でも各ブース、逆風の業界の中でもかなり頑張っていた。MAZDAさん、お願いしますよ~🙏

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