現実がつらいなら物語という別次元に逃げればいい
著名人や大企業の不祥事や失態、その他の暗いニュースを見るたびに、他人事ではあるのだが、こっちまで闇にひきずりこまれそうになる。
テレビをつけるとそんな「知らなきゃ良かった」が溢れていて、このところテレビはほとんど見なくなった(でも火野正平さんのこころ旅だけは見る)
関心を持たなきゃいいだけの話だが、
勝手にガッカリしたり絶望したりして
更にはそんな話題が身近にも潜んでいる場合もあるから、それらをまともに受け止め続けてしまうと、どんどん病んでいく。
せめて自分の推しだけはまともであってくれ!と願いつつ、先のことなんて誰にもわからんよな。
華々しい世界にいる人々だって同じ人間だし、見えているのはほんの一部の、それも偶像かもしれない仮の姿だから。
それを承知の上で応援しているのだが、これだけ情報が即拡散される世の中だから、スマホを開くたび、最悪な事態に備えて身構えている。
ほんとにもう…夢くらい見させろ!
だから私は物語という別次元を作り、
そこに救いを求めるようになった。
そうは言っても美し過ぎる話は感情移入できない。だから多少は現実的な部分も描いてしまう。
だったら最初から全部綺麗事にすればいいじゃんと思われるかもしれないが、それでは完全に絵空事になってしまって面白くない。
どんな人間も愚かでダサい部分や黒歴史は必ずある。でも物語の中だけは、救いようのない人物やストーリーは要らないな、と私は思っている。
絶望的な現実と
一縷の望みのある物語の世界。
その狭間でならなんとか生きていける。
小説を綴りだした3年前から
私はこんな感じで日々を生き抜いています。
皆様にも
そういう逃げ場がありますように。
neko🔥
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