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ロッキー山脈のようなサーモン #わたしのお取り寄せ

ごはんちゃんの企画「#わたしのお取り寄せ」に参加しまーす。

私がみなさんにオススメしたいお取り寄せ品は、ズバリ、「ロッキーサーモン」です!

ロッキーサーモン、聞いたことありますか?
これです。ババン!

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販売しているのは札幌に本社がある「佐藤水産」です。
オンラインショップからロッキーサーモンの商品説明を引用しますね。

先住民の知恵をヒントにした鮭の燻製 ロッキーサーモン

今から40年以上前、鮭の仕入れ担当者がアラスカへ行った際に、現地のイヌイットの人たちが越冬用に、家のまわりに沢山の櫓(やぐら)を組んで干している鮭の形状をヒントにつくった鮭の燻製です。

いわゆる「鮭とば」です。

(鮭とばってなあに?と首をかしげるスイーツ大好きな下戸のみなさんは、こちらの記事をおたのしみください)


鮭とばってこういう姿が馴染み深いですよね?
細長くカットしてあって、ポッキー感覚で齧るやつ。

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これも美味い。大好きです。北海道物産展でこういうの売ってたら、必ず5袋ぐらい買います。

佐藤水産は、鮭とばの種類が豊富なんですよ。どれにしようか迷っちゃう。

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しかしね。

ロッキーサーモンに勝るものはない。

見よ、この山脈を!
威風堂々たる身の反りを!

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季節は、7月の夏のアラスカ。
今から40年ほど前、佐藤水産スタッフがアラスカ・カナダに紅鮭の仕入れ赴いた時のことです。鮭漁の真っ最中で「イヌイット」の人たちは家のまわりに櫓(やぐら)を組んで鮭を干していました。
北海道でも鮭を細長く切り、冬の乾いた空気にさらしてつくる、「鮭冬葉(さけとば)」がありますが、イヌイットの人たちが干している鮭は、冬葉(とば)には、まるで似ていない、ユニークな形状でした。
早速、札幌に帰って、これをヒントに改良を加え、さらにカナダから取り寄せた「ヒッコリーチップ」で燻してみると、広大なアラスカ・カナダの自然を彷彿させる野趣に富んだ、当時どこにもなかった鮭の燻製(スモークサーモン)が誕生したのです。

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こうして皮からめりめりと身をはぎ取ってね。奥歯で齧るんです。
脂が乗っていて、案外やわらかい。塩と胡椒のみで味つけされ、チップでいぶされたその赤身のなんと香ばしいことか。

皮も捨ててはいけません。コラーゲンたっぷりなんです。もったいない。短冊に切ってフライパンでいりましょう。鮭皮せんべいのできあがりです。

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女は黙ってロッキーサーモン。
「あんな男のことなんか、俺が忘れさせてやるぜ」

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日本酒が最高に合いますよ。

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さあ、あなたもお試しください。後悔させないから。


ところで佐藤水産って、羽田にもあるんですよね。
夫が東京出張のとき「お土産何がいい?」と訊いてくれるのですが、毎回「佐藤水産!」と答えています。このごろは何も言わなくても鮭とばを買って帰るようになりました。

こちら、佐藤水産の羽田空港店紹介ページです。ここに目を引く文章が。

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佐藤水産は羽田空港までを北海道と考えています。

強気な佐藤水産に惚れる。

ごはんちゃんの「#わたしのお取り寄せ」に参加されている、やのしんさんの記事の中で、めちゃくちゃ旨そうな干物の紹介がありました。

喉が鳴ったのでさっそく取り寄せましたよ。届くの楽しみ!

みなさんのオススメもぜひ教えてくださ〜い。明日15日まで募集中です。

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最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたにいいことありますように。