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自分が生まれたときの音楽

今年に入って、ネットで調べ物をしていたら、あなたの生まれた生年月日時から、即興音楽を作ります、という方に出会った。

バリに住むミュージシャンのosamuさん

バリに昔イルカと泳ぎに行って、とてもバリが好きになったし、暦やホロスコープ、数秘など大好き人間であるし、何より自分を知りたい人なので、それはもう作ってもらうしかない、よね。

どんなタイプの音楽が好きか、などをメッセンジャーでやりとりしてもらい、できたものを聞いてみた。


わたしが生まれたときの音楽

とても美しくて、光のシャワーのような、雨音のような。

その音楽は、この前読み返したミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくる、生まれる前にさまざまな天体が歌ってくれる星々の歌のシーンを思い出させてくれた。

モモの感想は、この前描いた別記事コチラにあります。


そうそう、この音楽の話にはまだ続きがあって。わたし、春分後すぐに、巡礼に出かけていました。

今回はハワイ島にすむ魔女のforest keikoさんたちと、縄文時代の天文台のような巨石群など137度線への巡礼へ。

めずらしく、誰かと一緒に行く巡礼。

でも、keikoさん以外はじめましての、みなさんだったけれど、熱田神宮をいきなり参拝し、なんとも言えない空間を味わい、おいしいきしめんを味わい、温泉に入った。

なんというか、親戚のあつまりのような、なつかしく魔女のように自然を愛する人たちと寝食をともにし、円になって話し、137度線上の時空を一緒に体感した。

地球の鉱物、土地のエネルギー、お宿日天月天も素敵な聖域だった。

そんな場で、ドキドキしながらひっそりと、自分が生まれたときの生年月日で作られた音楽で、最近降りてくるようになった舞を踊らせてもらった。

あとからそこが、観音舞とかを練習されている場所だと聞いて、ドキドキが増した。。

とても心地よかった。

再び生まれ直したような気分がした。

ひさびさに関西超えて向こう側に行った。

生まれてきたときの音で舞を踊った話をSNSで書いたら、作ってくれたosamuさんから、1番好きな本は、ミヒャエルエンデのモモだと。

そうそう、エンデのモモを読み返したのは、最近壁掛け時計を、公共の場で見なくなったと、シュタイナーの先生が言っていたから、読み返したくなった。

時間を外した旅だった気がする。

137度線上の巡礼の中で、宇宙の天体の動きに夢中になっているわたしと同じように、天体の動きを見続けていた人たちが、時間を超えて、4000年ほど前にすでにいた!と、巨石群を見て、興奮した。

わたしもまた、この先も、人の中に、自然界に、宇宙に、輝く星を観続けていきたい!そう思った旅でもあった。

ネットがどんどん進んでも、この肉体を実際に現地に運ぶことで、木々に囲まれ、雪が残る山々の中にそびえる巨石群に、パソコンもスマホもなく、古代の人たちの成した人間の能力のすごさを目の当たりにして、わたしたちの使われなくなった力を、退化した感覚を刺激される思いがした。

私たちは、もっと、いろんなことができる。

制限を超えて、もっと自由に、スマホが古代人からみたら魔法であるように、私から見たら、古代の人の技術は魔法にも見える。

そして、魔法はなんのために使うのか?

己の欲望のため?

あるいは、この星に生きるすべての存在のため?

なんのために生きるかを問い直しながら、日々魔法を使って生きよう、そう思った。

あなたも魔法が使えるのだとしたら、どんな魔法を使って、今日どう生きますか?

読んでくださってありがとうございます。

magicな一日を🌈

かやの。







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