一番の話し相手だった父を亡くして5年。母はさびしいと言わなくなった。いま母が求めるのは話し相手。次から次へ湧いてくる母の用。自分の用は小間切れ。のんびりと母の話し相手になる。呑気なおしゃべり。時間を失う。前後、記憶障害は気にならない。湯呑を挟んで、たしかにありのままでいい。
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