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東洋経済の業界地図から気になる会社探し 92 調査会社

日本の二大調査会社は2社

マクロミル【3978】売上500億円 営業利益58億円
インテージ【4326】売上600億円 営業利益46億円

まずマクロミルからです。

そもそもマクロミルって波乱万丈な20年を歩んで来たんですね。


買収の歴史


様々なシーンのデータ収集・分析をしています。


4,000社の顧客と3,600万人のパネル・・・3,600万人ってすごいですね。
日本の4人に1人がパネル?


探索型のリサーチと


検証型のリサーチが主軸です。


データの活用サイクル


なんと社外取締役以外が社長のみという体制


大株主は英名がずらり

続いてインテージです。


モニター数の表記に大きな開きがありますね。


個人だけでなく店舗や医師から情報を集めています。

インテージで忘れてはならないのは昨年ドコモの子会社になった事です。
モバイル×調査という大きなプラットフォームになります。


2012年の合弁からの深い付き合いなので足掛け10年の連携です。


完全子会社ではないようです。


たとえ親会社とは言えデータの取り扱いは重要ですね

https://www.buffett-code.com/company/4326/governance

取締役一覧です。ドコモの方が監査役として掲載されています。

元々、医薬品パネル事業からスタートしています。


ドコモが51%保有 生命保険・銀行も多いです。

不思議なのがこの2社が大きな企業なのですが、もっと売上があってもいいような気がしました。米国企業は市場規模や商習慣の違いもありますが数千億円の売上規模を誇ります。


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