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中村一義の「1,2,3」について語る

唐突に始まった好きな曲を語るコーナー!(パフパフ)
孤高のSSW中村一義が2000年7月19日に放った「1,2,3」について語りたいと思います!

まず、僕と中村一義の出会いは夜遅くにやってた謎のMVを垂れ流してた深夜番組。番組タイトルも知らない。当時YouTubeもネットもなかったから音楽のPVを見る機会はこういう番組かボウリング場しかなかったんだよね。

その中で流れてたのが中村一義の「永遠なるもの」
めっちゃかっこよくて、声が高いなって印象。ただこんな感想を持っただけで同時は追っかけることもなかったし、なんなら歌手名とかも覚えてなかった。

次に出会ったのが日産のCM。中村一義が出演していて、本人のセリフで「俺、4500円」と言った後に流れる「君の目に〜♪」の声にうっかりハマってしまった。「君ノ声」という最高の楽曲に出会えたのが本当に良かった。

同時期ぐらいに実家にもネットが普及して、中村一義のことを調べることができた。そこで永遠なるものを歌っている中村一義と君ノ声を歌っている中村一義が自分の中で一致した。
そこからアルバム「ERA」「太陽」「金字塔」を揃えるのには時間はかからなかった。

特に3rdアルバムの「ERA」に関しては度肝を抜かれたな。
本題から離れてしまったから話を戻そうかな。

改めて、今回はアルバム「ERA」に収録されている「1,2,3」について語ろうと思う。
知らなかったんだけど「1,2,3」と「君ノ声」ってシングルカットだったんだね。

ここまで文章を書いて歌詞の引用はどうしようかと思ったけど流石に全部載せるのはアレなので
某歌ネットを見てね。
今更だけど僕個人の見解なんで本気にしないでね。
俗っぽい言葉で言うと『個人の感想です』

https://www.uta-net.com/song/30884/



1番

Aメロ
人々を上空と地上に例えてそれの対比を歌っているのかな。普通は交わらないもの。
多分、固定概念で視野が狭くなってる人々のことかなぁって思う。

Bメロ
Aメロで歌っていた両者がもし交わったら…ってな感じかな。
ここで注目したいのが最後の『そう!』の所だ。
1stシングル「犬と猫」では『どう?』と問いかけていた中村一義がここで『そう!』と言い切っているのだ。
デビューしたての頃はほぼ1人で活動していた彼がこの頃からのちの「100s」となるメンバーと活動していたのも感慨深い。

サビ
1、2、3までじゃなく、4まで歌っているんだよね。本当の奥の奥って何処だろうか。
君という街まで飛んでいく。光の速さで。

2番

Aメロ
生きていると目を背けたくなることが沢山あるよね。しかもそう言う負の連鎖っていっぺんにくるよね。そう言った事象を歪みと形容していて、後先も考えずに行動するだけだったあの時の僕らに出来る事が一つあったとしたら…みたいな感じかな。

Bメロ
今でいう多様性?いろんな考えを持つ人がいる。そんな人たちに出会うという感動も“まだ”あるんだよ。

サビ
懸念=執着。核心を知りたい。懸念は上辺だけのもの。それを取っ払ってあいつの本心に触れたい。答えなんか要らない。その先を超えて見えたものだけが真実なんだ。

Cメロ
獲物を追うライオンは猪突猛進の如く捕まえるまで振り向かず真っ直ぐ進む。
そう、僕も核心を突くまで、確信できるまで、進み続けるんだ。

ラスサビ
感情を捨てて、恥ずかしさを捨ててしっかり見ていくんだ。最初と最後だけ見るとは言ってるけど、
喜怒哀楽を抱くという情緒あふれる行動は青春そのものじゃん。青クサイよね。それってめちゃくちゃいいよね。次に進めるね、行こうよ。

「もう、なんにもない」ってあいつは言ってたけど、何にもないって思えている事が先へ進むための一歩を踏み出しているんだよ。そこに何かを感じたならまた出会えるはず。



もし関ジャムで2000年の特集があったら

こんな感じで。最後の方は意訳みたいになったけどそれはご愛嬌で。
MVはドラムをのちの100sでバンドを組む玉田豊夢が出演してる。
なんで終始出てくる国旗がなぜインドなのかはわからないなぁ。

余談だけど、中村一義のデビュー20周年アルバム『最高築』では歌詞が少し違うんだよね。「今、僕も、そう…、そう!」のところ、「僕も」が「俺ら」になってる。これは最高築をレコーディングした時のバンド、海賊のことを歌っているのかなぁ。


えーっと、次回もあるとしたらこんな感じでつらつらつららと書き殴っていこうと思います。
ありがとうございました。

邦ロック、さいこー!✊

もし関ジャムで2000年特集があったらPart2

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