20200525

わたしは母の住むアパートの連帯保証人になっている・・・

遡ること4年前、毒親に洗脳されていたわたしは、母を近所に引っ越しさせました。

わたしは、いまのパートナーと暮らすまで、家族以外と住んだことはありません。ひとりぐらしも、同棲も、結婚もしたことはないです。
母方の祖母と母とわたしの3人で暮らした期間がもっとも長く、祖母が施設に入ってからは、母と2人で7年暮らしました。母は働いてはいましたが、自分が固定費を負担できるわけないし、しないという謎の独裁政治をまかり通らせていたし、わたしといえば、自分が母を見捨てて見殺しになんてできないとあきらめて自暴自棄な日々をおくっていました。
それでも、自分のレアな背景などを話しても、いっしょに分け合っていこうと言ってくれたパートナーができました。片親の母を近所に住まわせることに大賛成してくれたし、今の家にはいずれ母と3人で住もうと言ってくれていました。

洗脳はとけていなかったけど、好きではなかったから、母を近所に住まわせるのは本当は気が進まなかった。しかし、母を残してきたマンションの家賃は2人用なこともあって金額を下げたかったし、何しろ母は近くに住みたいとしつこいし、そんなこんなでちょうどいい条件でアパートが見つかってしまった。わたしの家から徒歩3分、最寄り駅への往来で必ず通る道沿いにある(やがて、母のアパートを通らずに最寄り駅へたどり着けないことに苦しめられることになるのだけど)。近すぎるし、しょっちゅう来られたら鬱マジかよ・・・、別の物件を鬼プッシュしたけども母の決断は揺るがず。いやいや費用全額わたし持ちなのに「決断揺るがず」なんて却下できたでしょ?・・・・・悔やんでも仕方ないんだけど。とにかくめっちゃ近所に引っ越させてしまったのです。

母は生じる支払い義務を果たすことができないので、金銭的な信用がありません。どんな信用もないけど・・。
アパートの契約時、管理会社からカード決済をすすめられたけれど当然のごとく落とされて、わたしが連帯保証人にならなければ入居できない条件を受け入れてしまったのです。なにも、深く考えず。どうせ母本人ではなく、自分が家賃払うんだから連帯保証人だろうが関係ないと思いました。まさか絶縁したいと思うほどになるとは想像していなかったから。

去年、絶縁をきめて、家賃負担を放棄しました。
今のところ管理会社から音沙汰がないので、生活保護から家賃を払っているんだろうと思われますが、今年7月には契約更新の案内がくるはずなのです。
連帯保証人を辞めたい・・・。

当たり前だけども、連帯保証人はかんたんに辞められることではない。
貸主からしたら、別の人を立てなければ認められないし、母にはそんな人いないのだ。
そして、辞めたいと、わたしから母に宣言しないわけにはいかないだろう。そんなのは無理だ・・・いっさい接触したくないんです。

絶縁を決めた直後、「来年の契約更新時、管理会社と大家さんに保証人辞退するって宣言するお!!」なんて鼻息荒くしてたけど・・・いまは敵を刺激したくないと思う。
それが母の耳に入った時、わたしへ攻撃してくるだろうから。
パートナーがわたしに、おまえの母ちゃんヤバいぞとそそのかして洗脳していると思っているところがあるし(おまえがオレのこと洗脳してたんじゃ)、攻撃がパートナーに向けられたら困る。ガチ刃物とか、人間追い詰められたら何するかわからない。
こちらは冷静にならないと。
そうすると、とにかく何もしないに限るのかなと。
このままなら、母が連帯保証人欄にわたしの名前を書けば契約成立してしまうし(更新料が用意できるのかどうかは知らないけど)、家賃滞納されたらわたしが支払わなければならないし、退去も促せないし・・・くやしい。
自分たちを守るに良い方法がこれ以外に思いつかない。

今日はここまで・・・

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