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#7 猫山課長のビジネスモデルは儲かるけど、真似したら逝くという話

おかげさまでnoteで想定以上に稼げる見込みがついたけど、稼いでやろう思ってまず取り組んだのはTwitter(現X)だった。


4年前は営業店の支店長で、色々なことが重なり会社員を続けていくのが嫌になり、雑な逃避願望として新たな収入の道を探していた。

転職する自信はない。自慢じゃないけど、人に誇れるようなスキルは何も持っていなかった。(これは後々間違いだと知ることになる)

そもそも、もう組織で働く選択はないなと思っていた。20年も組織に首まで浸かっていたのだから、もう飽き飽きしていた。

新しい働き方、つまりは個人事業主になって自分で意思決定をしていきたい。そんな甘やかな考えに傾倒していった。まあ逃げたかっただけだ。

しかし、何も売るものがない。

何かを作れるわけでも、知見もない。売るものがなければ、売上など発生するはずがない。

売れるものなどすぐに準備できるわけじゃない。そこはすぐに諦めた。

なら、まずは販路を確立しよう。そう考えた。

世は大SNS時代。「フォロワー数=パワー」の世界が広がっている。

ここで、どこまでフォロワーを増やし影響力を得ることができるか?

そんなゲームに身を投じることを決意した。

フォロワーゼロの「猫山支店長当時の垢名」。目指すは、田端信太郎の30分の1の影響力。

売るものも決めない船出は、思いのほか順調な航路を描く。

そして、文章を売っていくという選択にたどり着く。


そして、これは失敗だったと後になって気がついた。


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