桜が咲きそうだから、そろそろ人間関係を捨てよう
部下からの申し出に、今が卒業シーズンだと気がついた。
知らない間に、もう3月も中盤に差し掛かっている。本業と副業の絶え間のないラッシュの中で、すっかり季節感を失っていた。
2023年度も、終わりを迎えようとしている。
振り返ってみれば、本当に忙しい年だった。とてもこのnoteでは書ききれない。
基本的には素晴らしい体験ばかりだった。そして、間違いなく飛躍の年度となった。
飛躍は、何によってもたらされたのか?
もちろん、自分の頑張りもある。手前味噌ではあるが、今年度は本当に頑張ったと思う。やり抜いたと思う。そして結果も出すことができた。何も言うことはない。
しかし、自分の頑張り以上の要素がある。
他者の存在だ。
これが何より大きかった。
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2年前からSUNABACOと関係を持つようになって、人脈が飛躍的に広がった。これまでの人生から見たら信じられないくらいの拡大だ。
それまでも、X(当時はTwitter)で多くの方と交流はしていた。しかし、SUNABACOへ実際にダイブしてリアルで会うようになってから、確実に世界が変わった。
X上でしか絡まなかった人と、リアルで話す。握手をする。それが信じられないくらいのインパクトを自分にもたらしている。
ただ会って話すことが、これほどの重さを持つことになることを、僕は全然知らなかった。
それはもちろん、僕に好意を持ってくれている人とばかり会っているからだが、それでもこの重さは変わらない。
単純に、自己肯定感が満たされるというだけの話ではない。もちろん、僕だって人間だから自己肯定感が充足されるのは気持ちがいい。
しかし、この歳になれば自己肯定感が充足されたから重さを感じるのか、そうでないのかはわかるようになる。
自分が満たされたから、重さを感じたわけじゃない。
何に重さを感じたのか?
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