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マイ・セカンド・アオハル#1

火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」
火曜日よる10時からTBS系列で放送中。


第1話 ドン底OLがアラサー大学生に! 

あらすじ

白玉佐弥子は高校を卒業したら実家の商売を継ぐという事しか頭になかったが、担任との面談で大学進学を勧められる。両親も奨学金の事や建築が好きで大学で学びたい事を告げる。両親からも応援してもらえる事になり、猛勉強をしていた18歳。しかし、大学受験当日に不運な事故に遭い両腕骨折をして入試を受けられず、貧乏な家庭事情もあり浪人もできず、勢いで上京し契約社員として12年目を迎えていた。

そんなある日、財布を無くしたり、契約終了を告知されたりと立て続けに不運が重なり正社員の仲良い同僚とヤケ酒に行くことに。そのお店でサプライズで30歳の誕生日をお祝いされて嬉しさ半分、虚しさ半分の表情を浮かべる佐弥子。

それでも楽しかった飲み会の帰り、スマホを無くしたことに気づき、慌てて公衆電話から自分の番号にかけて拾ってくれた人のいる所へ向う。
拾ってくれたのは自分より10歳下の大学生、小笠原拓であった。

佐弥子は拓に拾ってくれたお礼と缶ビールを奢り、2人はその流れでグリコじゃんけんをすることに。グリコじゃんけんをしながら佐弥子はカネなし、運なし、学歴なしだと拓に話すと、拓は佐弥子に「なればいいじゃん、大学生。」と言いその場を去る。


佐弥子は、今の状況を打破するためにお祓いをしにいく事にする。しかし、お祓い先まであと少しという所で道に迷ってしまい偶然見かけた中学生に道を教えてもらおうと道に飛び出した瞬間、バイクと接触事故をお越し両足骨折の入院生活から実家に舞い戻るという負の連鎖を経験する。

久々に自分の部屋に戻った佐弥子は、高校生の時に猛勉強をしたまま何1つ変わっていない部屋の状態にむしゃくしゃして、泣きながら教科書や参考書、ノートを机の上から荒すように落とす。

そんな時、事故の加害者から100万円の慰謝料が手元に届き素早く計算し「大学に行く」事を再び宣言し、実家の手伝い、早朝の新聞配達等をして資金を蓄えつつ12年ぶりの猛勉強を行い、とうとう合格発表の日…緊張して合否判定が見れない佐弥子の代わりに弟が見ることになり画面をクリック。次の瞬間画面には「合格」という文字が出ていた。佐弥子やその家族はこの上ない喜びで、佐弥子は2度目の青春を始めることになる。


春になり、30歳の大学生として憧れていたキャンパスライフを堪能…とはいかず、片道2時間半の通学、ぼっち飯など、同級生となる子たちは10歳以上歳下。馴染める事もなくこのまま友達も作れず卒業か…と学食の4人がけテーブルで1人座り少し落ち込んでいた時に、佐弥子に声をかける人物が。

佐弥子に話しかけたのは同じ建築学科1年生の沢島真凛であった。実は通学初日にサラリーマンにぶつかられて鞄の中身をばら撒いてしまっていた真凛を佐弥子は助けていたのでした。そこから真凛は佐弥子を気にかけており1人ぼっちにしている佐弥子に話しかけたのでした。

真凛と一緒に、留年して2回目の1年生をしているギャルの浅田澄香と美意識の高いジェンダーレス男子で1年生の峯川龍之介がやっときて4人で和気あいあいと話して盛り上がり、真凛の父親がオーナーで澄香と龍之介が暮らしているシェアハウスに行くことに。


シェアハウス「サクラダファミリ家」に到着して早々現れたのは3年生の田上寛太と4年生の桂山キイナ。佐弥子は2人に自己紹介し晩御飯までご馳走してもらいながら仲を深めていく。そして話の流れでシェアハウスに1部屋空きが出る事を知った佐弥子は入居を即志願する。そんなタイミングで小笠原拓が登場。拓もこのサクラダファミリ家の住人であった。拓を見た佐弥子は、スマホとグリコの事を言うが拓は覚えていない様子。

そんな出来事を佐弥子は弟に話した流れで自身の過去の有名建築家、日向祥吾との淡い思い出を回想しながら家でお酒を飲んで楽しんでいる。


そして、なんやかんや入居が決まり引っ越しの日。佐弥子は父親と一緒にサクラダファミリ家に到着し住人と真凛の手を借りて引っ越しを完了させる。改めて拓に自分のことを覚えていないか聞くが、相変わらず覚えていないと返答される。

佐弥子の歓迎会が開かれ皆自己紹介をしたり、色々な話で盛り上がる。そしてお開きの時間になり片付けのじゃんけんが行われ、佐弥子と拓が負けて2人で片付ける事になるが、拓が佐弥子に勉強するのも大切だけど時間の無駄遣い(青春)としてもう少し飲もうよと誘い2人は飲むことになる。しかし、お酒が無くじゃんけんで負けたほうが取りに行くことに。

佐弥子はグー、拓はチョキ。
負けた拓は「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」と呟き階段を降りて佐弥子の方を振り返り「本当に大学生になったんだね。」と覚えていた事を告げ王子様スマイルを魅せる。

そして、翌朝。
各々共有のリビングで寝ていたところに、インターホンの連打でねぼけながら目を覚ます皆。
インターホンの連打は真凛が来た合図らしく、玄関を開けると元気な声で「おはようございます。」と真凛が入ってくる。そして佐弥子を起こし、オーナーである父親を紹介する。佐弥子はメガネをかけて寝ぼけた目を開け真凛の父親に挨拶をし顔を見るとそこにいたのは、日向祥吾であった。
日向も佐弥子の事を覚えており、真凛と住人たちは「この2人どういう関係?」と言いたそうな顔で2人を見つめる。

そして、佐弥子は開いた口が塞がらないくらい驚きの表情を浮かべている。

1話おわり。

感想

設定的に少しめちゃくちゃな感じはあるが、起承転結は出来ていて見ていて面白かったです。30歳から大学1年生になった場合の演出方法(サークル勧誘の時のモーセの海割りのようなシーンなど)も分かりやすく見せるために誇張はされていますが、伝わるし共感できる部分もあり良かったと思います。

そして、火曜ドラマには欠かせないラブストーリー要素もあり、大学に通い成長していく佐弥子たちの姿と恋の展開が上手いことミックスされていく感じがあり今後が楽しみです。

主演の広瀬アリスさんは、演技の幅が広い女優だと個人的に思っています。ラブストーリーはもちろん、等身大のキャラとして演じるテクニックからコメディまで違和感なくできる素晴らしい引き出しを持っている方だなと改めて感じました。(違和感なく佐弥子とマッチしていて飽きずに見れる👍)

そして、佐弥子と拓(道枝駿佑)。佐弥子と日向(安藤政信)。拓とキイナ(伊原六花)。の恋愛模様が今後描かれていくと思いますがそれぞれ、「青春の恋」「大人の恋」「片想い」という恋のジャンルが違う感じがして楽しみです。でも、シェアハウスのルールとして同居人同士の恋愛はご法度らしく最終回に向けてこのルールが佐弥子を苦しめる事は間違いないと思います。

また、1話時点ではカネなし、運なし、学歴なしから最終回にはどのように佐弥子が成長していくのかが気になります!これ以上、不運な事故で入院してほしくないんだよな…両腕と両足骨折してるってなかなかのアンラッキー体質ですよね…。

来週の2話はより大学生らしい生活と恋模様の進展が描かれていくことに期待しています!

では、また次回の配信で〜👍

#マイハル
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