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霊長類学本郷峻先生と対談! メタバースは人類の"本能"を引き出すのか?【アフターメタバース】

「メタバースとは人類にとって"進化"とも言うべき革新ではないのか?」「メタバースは人類の"本能"を引き出すのではないか?」

私の活動の骨子ともいえる仮説を霊長類学の本郷峻先生と議論できたのは本当にスリリングで最高の体験でした。貴重な機会を頂きありがとうございました。フィールドワークの方法論から、メタバース人類と類人猿との比較まで、様々なお話をさせて頂きました。非常に濃厚な対談となったこともあり、今回は初の「前後編」構成になっています。ぜひ御覧ください。

こちらは、私が各界有識者と激論を繰り広げてメタバースの未来の可能性を探っていくリアルサウンドさんの対談連載企画「アフターメタバース ~進化論のその先へ~」第3弾です!

この記事では記事の紹介とみんなの感想をまとめました。


対談:本郷 峻×バーチャル美少女ねむ

 2024年現在、数百万人が暮らすオンライン仮想空間「メタバース」。ユーザーたちはメタバース内でコミュニケーションを取ったり、時には恋愛に至ったりしながら、思い思いの人生を送っている。
 メタバース内でユーザーの分身となるのは、「アバター」と呼ばれる3Dモデルだ。姿形、性別、国籍すら超えたアバターたちが暮らすメタバース空間に生まれた常識は、現実のそれと異なるものであった。
 本特集では、実際にメタバースに生きる“メタバース原住民”である「バーチャル美少女ねむ」が、各種先端分野の有識者との対談を通じて、メタバースとテクノロジーがもたらす人類の進化の“その先”に迫っていく。
 第3回のテーマは、「人類とメタバース」。ゲストには、京都大学アフリカ地域研究資料センター特定助教を務める霊長類の研究者・本郷峻氏をお招きした。人類のルーツとも呼べる霊長類の社会観察を通じて、メタバースのもたらす人類の未来を探究していく。

■本郷 峻
熱帯雨林を歩く保全科学者。専門は霊長類社会生態学、野生動物管理学。
2016年に京都大学大学院理学研究科を修了、京都大学霊長類研究所研究員、国際協力機構(JICA)長期専門家などを経て、現在は京都大学アフリカ地域研究資料センター特定助教。博士(理学)。
熱帯雨林に暮らす野生動物の保全のため、その動物を生活や文化の糧としている地域の狩猟者らとともに実践的研究を行っている。また、マンドリルの社会生態に関する野外調査を通じて、霊長類社会構造の進化を研究している。2023年から、国立総合地球環境学研究所の客員教員として、地域の在来知と科学を組み合わせて熱帯雨林の持続的狩猟システムを開発する国際研究プロジェクトを、カメルーン、コロンビア、マレーシア、ガボンなどでスタートさせた。

【前編】メタバースで人類は進化する? 本郷 峻×バーチャル美少女ねむが霊長類の社会から考える“人類の未来”

記事はこちら。

Yahooニュースにも掲載されています。

【後編】メタバースで人はプリミティブになる? バーチャル美少女ねむ×本郷 峻が霊長類の性行動から考える“人類の未来”

記事はこちら。

Yahooニュースにも掲載されています。

みんなの感想

アカデミーヒルズイベント「メタバースで人類はいかに進化するのか?」

本郷先生とは、以前アカデミーヒルズ様のイベント「メタバースで人類はいかに進化するのか?」でご一緒させて頂いたご縁で、今回の対談企画にお声がけさせて頂きました。本当にありがとうございます。

夢の対談連載企画「アフターメタバース ~進化論のその先へ~」

リアルサウンドさんで、私が各界有識者と激論を繰り広げてメタバースの未来の可能性を探っていく対談連載企画「アフターメタバース ~進化論のその先へ~」が始まりました。

ソーシャルVRライフスタイル調査2023

メタバースでのライフスタイルを可視化するため、全世界のユーザーを対象に行った大規模公開アンケート調査のレポートを公開しました。第2回となる今回は回答数が2,000件と過去最大になりました。ご協力ありがとうございました。要望の多かった「人口急増による変化」「コミュニティ」「経済」を重点テーマに設定しました。人類とメタバースの未来に向けたオープンな議論を活性化させるため、全80ページ無償公開します。ぜひ感想をお寄せください。

おまけ:FANBOX始めました!

バーチャル美少女ねむ、FANBOXを始めました! もし良かったら無理のない範囲でスポンサーになってもらえると嬉しいです。


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