続々・友人の親友の交際相手に驚愕した話
第四弾。
※第一弾。
※第二弾
※第三弾。
半年ぶりくらいに件の友人と会って、積もる話をした。
積もる話をしていると避けては通れないのが、友人の親友の交際相手の話。
わたし「子ども産まれたんだっけ?」
友人「うん、もう5カ月くらいだっけな」
わたし「どうなのよ、調子は」
友人「まあなんとかやってるよ」
わたし「そうなの、ならいいんだけども…」
友人「でも。」
わたし「でも?」
友人「最近あいつまたタバコ吸い始めたみたいで」
わたし「ほう?」
友人「LINEのグループでタバコ吸い始めた〜とか報告してきてさ、なんかあったのかと思って聞いてみたら…」
わたし「うん」
友人「"限界"だって」
わたし「えぇ…」
友人「まだ潰れることはないけどもう限界だって」
わたし「ヤバくないかそれ」
友人「それで気になったから、今度あいつに会ってくる」
わたし「限界って…」
友人「まぁね、朝7時とかに出勤して帰るの11時半とかだからね、奥さん専業〔主婦〕だし」
わたし「そんなの絶対体壊すって。実家近いんじゃなかったっけ?」
友人「そうそう」
わたし「ならもう援助頼むしかなくない?やっていけないって」
友人「そうだよね、どうなってるか知らないけど、あの手取りじゃ絶対ムリ」
わたし「そりゃそうだよ、高卒でしょ?」
友人「高卒で、そのあとしばらくフリーターしてからのいまの会社。だから勤続年数長くない」
わたし「そうなのか……」
友人「でもさ、あいつグループでわざわざタバコ吸ってるって報告したのに、他の誰も見向きしなくって」
わたし「えぇ…」
友人「結局、俺しか話聞こうとする人いないんだよね」
わたし「それひどいな」
友人「まぁそんなもんだよ、アイツら」
わたし「この先どうなるか不安だよね…」
友人「ね、ちょっと心配」
今回はそこまで深い話はしなかったけど、その「友人の親友」とやらが疲弊しているのは明らかだった。
そして、友人とその親友を含むグループは相変わらずなようだ。
幼なじみで仲良くやってたその環境に、突然家庭が出来たと言って場を乱したために、遠ざけられてるのだろうか。
彼らにとっての思い出が詰まった理想郷は、こうやって少しずつ、音を立てて崩れていくのかもしれない。
他方で、会社の貴重な外国人材に手を出して、痴情のもつれじみたトラブルを起こしかけた彼は、会社からすれば経営管理上厄介な存在と思われていてもおかしくはない。
腫れ物扱いされてるけど、家族のために、生きるために会社への滅私奉公を余儀なくされている…そんな様子が目に浮かぶ。
やっぱり愛だけじゃ、幸せは叶えられそうにない。
画像は映画『小さな恋のメロディ』より。
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