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無気力期間中の過ごし方

気分が落ち込んでいてると何もしたくなくなるもので、一日中ベッドの中にいてもなんとも思わなくなってくる。
頭では流石に良くないと分かっているのだが、だるいという感覚が勝ってしまって、結局何もできない期間が数ヶ月続いた。

最近ようやく少しずつ動けるようになったので、無気力な人の参考になればと思ってこの文章を書いている。

1. 頭使うことをする

もともと学校の勉強が好きだったというのが大きいのだが、無気力ながら算数や数学の動画は見ていた。

最初はただ見ているだけだったのだが、解けそうなときはチャレンジしてみる。暗算では無理そうなものは一旦放置。諦める。
調子が良くなってきたら、紙に書き出してみて解いてみる。
こちらのチャンネルは高校入試がメインなので、難易度が高すぎないところが良い点である。

1ヶ月ほどして最低限頭が回ってくると、欲が出てきたので、大学入試に取り組むことにした。
まずは自分の興味のある問題だけを見るようにして、興味ない問題はパスした。

最初は整数問題だけ挑戦していたが、次第にベクトルや漸化式にも手を出すようになった。

解ける範囲が広くなってくると、ネットでより情報を探った。
昔と違って都度参考書を買わなくて済むのはとても勉強する見に取っては楽である。

2. 海外のことを知る

Twitterやテレビを見ていると日本のトレンドやニュースには詳しくなるのだが、それが苦痛だった。世の中のスキャンダルに興味が湧かないのである。自分が動けていないのに、なぜ人様のあれこれをジャッジできる資格があるのかと思ったからも理由である。

ABCテレビはアメリカの大手放送局。5分以内の短い動画ニュースを出してくれるので、リスニングの勉強にもなる。

一回だけ聞いて放置することもあるし、数回聞いて頑張るとき、字幕付きにして答え合わせをやってみるときもある。常に高いモチベーションで取り組むのではなく、なあなあで行なっている。

※※

こうして毎日、力を入れすぎずに数学か英語の課題に取り組んでいると、1日の中で何かをしているというのが習慣になってきて、やれる余力が増えてきた。
いまはやっと動画の撮影もすこし復活できたところである。

動画撮影しないといけないと数ヶ月悶々と悩んでいたのに何もする気力がなかったのだが、別のことに集中することでかえってできるようになることもあるのかなと、この数ヶ月を通して思った次第である。

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