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【エッセイまんが】生きづらさを抱えるアナタへ

「最近、どうですか?」と、きかれるとき。アナタは何と答えますか?

私は、大体うーん、と濁したり、「そんなに調子よくないかも」という旨のことを言っていました。
これには、ある恐れが隠れています。
それは、「【出る杭は打たれる】のではないか…」ということ。

この恐れを抱き続けるのは、小学生のころに仲良しグループのみんなから無視されたことがきっかけで、「みんなと違うことはしない」方が安全だと学習してしまったことが大きい理由かな、と思っています。
(ちなみに、こちらのnoteの記事でも伝えていますのでよろしければ
 →【エッセイまんが】自分を責めずに生きていく方法

大人になった今でも顔を出す、なかなか根深い恐れですが、
ある気づきをきっかけに、緩やかに、この恐れが「卒業」へ向かい始めました。

今回はそのことを記事にしたいと思いますので、お付き合いいただけますと幸いです。


【エッセイまんが】生きづらさを抱えるアナタへ


今いるコミュニティと違う文化のコミュニティを知る

「小学校のクラス」という名の、あの世界では、みんなから仲間外れにさるかどうか、ということは生きるか死ぬかくらい私には重要なことでした。

でも、大人になったいま「別に無視されても良いじゃない!」と思えています。それは、広い世界を知ることができたから、言えるようになったのだなと思います。

「広い世界を知る」とは、違う言い方をすると
「今いるコミュニティと違う文化のコミュニティを知る」ということ。

狭い世界で生きていたころは、その世界の文化や常識しか知らなかった。だから、その文化や常識が正解だと思っていたし、その中に【おさまらないとダメなんだ】と、自分で自分を制限していたなと思います。(真面目な人ほど共感してくれるのではないかなと期待しています…(^ω^)

人が違えば文化も違う

私の話をすると、小学校~中学校までは、ほぼエスカレーターで同じメンバーで過ごしました。だから、「今いるコミュニティと違う文化のコミュニティを知る」を初めて出来たのは高校生のときでした。

そして、大学へ行き、髪の色がいろいろ、タバコやお酒、恋愛遍歴など、今まで培ってきた「常識」から外れた友人にたくさん出会いました。
そういう友人たちの、ヤバイ側面を見るたびに、(誤解を恐れずに言うと)「こんなんでも良いんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。

その友人たちとのコミュニティでは、
小学生のころの世界では仲間外れにされてしまうようなことを発言しても、仲間外れにされることなく、
それどころか、「すごいね」と言われたり、笑い話として聞いて貰えたり、とにかく否定されない事にとても驚き、同時にすごく感動しました!

自分の意思で世界を選ぶことが出来る

「人が違えば、文化も違う」ということを、体験として理解できたことは、とても大きなことで、生きやすさを感じられるきっかけになりました。

もちろん、自分自身の性分を見つめて、周りに合わせることも大事な時もあると思います。
けれど、「世界観」(=「世界とはこういうものだ、その中で人はこう生きるものだという、世界・人生に対する見方」)を変えられるきっかけを得て、【自分の意思で世界を選ぶことが出来るんだ!】という気づきを得ることが、生きやすさへつながるのではないかと思います。

「自分のいる場所、世界は自分で決める事ができる。」そう信じて、
私も、アナタも、これからの人生が望む方へ進んでいきますように。

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