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焙煎奮闘記💪

こんにちは✨
デカフェ専門コーヒースタンド ネムレルコーヒーです。

さて、2023年からデカフェに拘って始めたネムレルコーヒーですが、今年は自家焙煎にもトライして、地域を越えてデカフェの美味しさを伝えていきたいと思います。
今は自家焙煎に取り組み人も多く、焙煎機を検討している方も多いと思います。経験が浅いながらも、いくつかの焙煎方法を試してきましたので、今回はその履歴をご紹介しようと思います。

これから焙煎を始める人の参考になるかも知れません。


現在の焙煎状況

現在はsandbox smart roaster r2を使って焙煎をしています。
ただ、焙煎機の癖を理解するのに時間がかかっており、まだ満足できる焙煎が出来ていません。
職場の後輩たちに飲んでもらったところ、美味しい!と目を輝かせて飲んでくれましたが、自分としてはまだまだ詰めるべきところが沢山です。

焙煎でクリアすべく5つのポイント

では、僕が満足いく焙煎とはどういう焙煎か。
というか商品として最低限クリアすべきポイントはどこか、ですね。

1.生焼けじゃない(当然ですね)
2.甘味がしっかり感じられる
3.焙煎数時間後には、スモーク臭は消えて、コーヒー独特の香ばしい香りが立つ
4.味の厚みがしっかりある
5.嫌な苦味が無い

焙煎の初体験

僕の自家焙煎は、最初はコーヒースタンドでの焙煎体験から始まりました。
それが去年の3月。まだ10ヶ月経っていないのですね。

さぁ自家焙煎スタート!

初めはweroast のHOME ROASTERから始まりました。
しかし、その前の焙煎体験はフジローヤルの焙煎機だったので、weroastの焙煎のコントロールにパラメーターが無いことに満足が行かなくて、数回焙煎してメルカリ行きとなりました😆

特にデカフェは、通常豆より焙煎のスイートスポットが狭いと言われていたため、これはずっと持っていても、進化が無いなと思ってさよならでした。

この焙煎機がコントロールできるのは、焙煎時間のみです。
投入温度、火力、ファンなどは一切コントロールできません。
焙煎の追及には使えませんので、購入を検討している方はご注意を。

手鍋焙煎に移行

やっぱり焙煎を理解するには、焙煎のパラメータの意味が理解できる手鍋焙煎だろうということで、手鍋焙煎で超有名な「煎り立てハマ珈琲」さんの動画を観て手鍋焙煎を開始。

ただし手鍋焙煎の欠点はログが残らないし、赤外線温度計の値が信頼できない事。
DIYで手鍋に熱電対を付ける方もいますが、僕は不器用なので、鍋にドリルで穴空けて。。。とか無理です😅

これだと、上手く焼けても再現性が乏しいので、もっと幅広くデカフェを知ってもらおうという活動には厳しいかなという事で、ホームロースターの上位機種のsandbox smart roaster r2に乗り換えました。

そして、只今この焙煎機と格闘中です😊

sandbox smart roaster r2の導入

プリセット曲線を使えば、美味しく焼けるというのが、この焙煎機の売りですが、正直デカフェではプリセット曲線は、そのままは使えません。
結構生焼けですし、焼ムラも出ます。
オートスタートしても、途中でマニュアル動作に切り替えなくてはいけない時が多数でした。
やっと、癖が分かってきて、オートで最後まで焼けるようになってきましたが、味の厚みがまだ出ていません。

デカフェはネガティブな印象から始まる

美味しいデカフェは、まだ世の中に浸透していません。
コーヒーマニアでなければ、「デカフェは薄い」「デカフェはマズい」というネガティブな印象を持っている人が数多くいます。
もちろん、その通りのデカフェが沢山あります。なので、そういう印象がもたれているのでしょう。
なので、余計にマズいや薄いデカフェは出せません。そんなの飲んだら、「あ~やっぱりデカフェは美味しくない」となって、デカフェは飲んでもらえなくなります。
だから、絶対に「美味しい!」と思ってもらわないと困るのです。

なので、自家焙煎の豆をおいそれと出せない、という状況で日々格闘中です💪

今後ともnemureru coffeeを是非応援のほど、よろしくお願いします🙇‍♂️

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