国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧する百科事典
国立国会図書館のデジタルコレクション(以下「デジコレ」)の活用にハマっている今日この頃です。
先だっては「昔の新聞」がデジコレで「ある程度読める」ことを見ましたが。
今回は「(古めの)百科事典」。やはり自分自身の心覚えを兼ねて。
デジコレを見渡すと結構いろいろな百科事典が入っているのですが。
今回は、やはり内容が良いなぁと感じた平凡社「世界大百科事典」1955年版&1964年版をまとめてみます。
こんな風にネット記事にするのは何となく平凡社の皆様には申し訳ないような気もしますが。
既に古くなって、古本屋でも捨値になっていそうな版なのだと思えば、「いまさら」かもしれません。
ただ……
今では多くの人が頼りにしているWikipedia などは──実のところ、あれは誰でも(学識など全くない人でも)自由に書き足し・書換えが出来てしまうものなので。
過去のものだとは言っても、とにかくちゃんと権威ある方々が執筆した百科事典がネットで閲覧できるということには意味があるように思われます。
これらには当然ながら、新しい事柄は載っていませんし、昔の事柄でも、その記述が今日そのまま通用するとは限りません(学説は新発見・新視点などによってどんどん書き変わっていくものですから)。
ですが、個々の項目には今でも十分に参考になる解説が少なくないように思います。
もちろん、ちゃんとした調べごとをする際には最新版を用いるべきかと思いますが!
以下は、まず先に1964年版。
その次に1955年版を置きます。
平凡社 世界大百科事典 1964年版 (1964 - 1968)
第15(チユ─テンニ) 欠ページ:459-460
第23(リツ─ワン・付表) 欠ページ:639-642
【以下、工事中】
平凡社 世界大百科事典 1955年版(1955 - 1960)
タイトル写真は以下のサイトより。
https://www.photos-public-domain.com/2011/03/07/set-of-encyclopedias/