おねむです。

日々ストレスフルに働いているので、癒しを求めて「落ち込んだ時に観る映画」「元気が出る映画」をネットで調べて片っ端から観てきました。

その中でも、本当に元気が出た&心に刺さった映画をまとめつつ、超主観的にオススメしていきます。

１．エリザベスタウン(2005)

いきなり恋愛ものかよ、と思われるかもしれませんが、ラブコメというよりロードムービー感が強いと個人的には思いました。主演はオーランド・ブルームとキルスティン・ダンスト（どちらも美しくて眼福）

※ちなみにキルスティン・ダンストが出てくると、相手の男性役は大概フラれるイメージがあるの共感していただける方はいらっしゃるでしょうか…

失敗して、思い出すだけで心が辛くなる・無限にため息が出る・いっそ忘れたい……みたいなこと、ありますか？私はあります。だいたい時間が解決してくれるんですけど、それまでは忘れようとしてもふと思い出したりして、しんどいんですよね。。

この映画の主人公ドリューも、映画の冒頭、仕事で大きな失敗をします。仕事の失敗を皮切りに、恋もダメになるし、なんかもう全て上手くいかなくなる。人生おわた…あんなに頑張ったのに…つらい…いっそ死んでしまおうか…ってところまで堕ちていく(ちなみにチョイスする死に方がツッコミどころ満載)。そんな失意のどん底ドリューにトドメを刺すように、父親の訃報が飛び込んでくるんですね。で、一旦死ぬのをやめて、父親の故郷(エリザベスタウン)に向かうことに。その旅の途中で、ドリューは様々な人と出会い、触れ合いながら、ゆっくり自分と向き合っていくことになります。

旅をしながら、笑ったり悲しんだりして、少しずつ自分らしさを取り戻していくドリューを見ていると、同じように少しずつ元気が出てくるんですよね。。

仕事で失敗して、気持ちを切り替えたい方には特におすすめしたいです！

☆好きなセリフ：「5分間、悲嘆に暮れていいわ。それを楽しみ、抱きしめたら…ポイと捨てて、前へ進む。」​

２．リトル・ミス・サンシャイン(2006)

ぽっちゃりメガネ少女オリーブの夢は、全米ミスコンでクイーンになること。個性派揃いで問題抱えまくりの家族は全力でオリーブの夢を応援すべく、ミニバスに乗り込んで一路会場を目指します。
道中まじかよ！な問題勃発、笑いあり涙ありのロードムービーです。

周りの人が完璧に見えて、自分はなんでダメなんだろう、と自己嫌悪に陥ることが私にはあります。でも、この映画の家族は欠点だらけなのに素敵なんですよね。特におじいちゃん！それにぽっちゃりボディにすきっ歯でも、はじける笑顔でキラキラしているオリーブはとっても可愛い！

美貌やお金があること、完璧な家族がいること、一番になることだけが幸せなのではなくて、大事なのは自分のことを好きでいること、好きな自分であり続けられることなんだな、と感じさせてくれる映画です。
当たり前のことなんですけど、周りを羨む気持ちがむくっと芽生えると、すぐに見失ってしまうのですよね。。

欠点も含めて自分を好きになれたらな…
そんな気分の時にはぜひ観てみていただきたいです！

☆好きなセリフ：「負け犬ってのは負けるのが怖くて挑戦しない奴らのことだ。」

３.ダージリン急行(2007)

父の死を一つのきっかけに、疎遠になっていた三兄弟（なんかみんなどっか抜けてる）が、家族の絆を取り戻すため、インド北西部を走るダージリン急行に一緒に乗り込み、秘境を旅するロードムービー。

この３兄弟、それぞれに拗らせているものがあって、3人一緒にいるけれども、なんかモヤモヤ、スッキリしないものを抱えながら旅が進んでいく。

「あの時どうしてこうだったんだろう…」「あの人はどんなことを考えているんだろう…」「自分だって愛されたい、評価されたいのに…」みたいな鬱屈とした感情を抱くことって、誰しもあると思うのですが、そういう感情を抱いている時って、ヘルシーじゃないし、心も体も重たい感じがしませんか。。そういう感情をデトックスできるようなラストシーンが待っています。仕事関係ないけど！

あとは単純に色や服装や小物がとってもオシャレで観ていて飽きないはず！超大物俳優がチラリ役で出ていたりも。

以上、「【オススメ映画】落ち込んだ時に観たいロードムービー３選」でした。他にも「これオススメ！」がありましたらゼヒ教えてください🙂！