正義の限界

あらゆる事象に悪を見出せないタチで、すべての選択肢に自分に見えない側面があると想像するようにしてて。それでも気付けないこと超えられてしまうこと理解できないことは山ほどあるのだけれど、360°どう考えても、自分の気に食わないもの理解できないものだからと望まれない他者の生を奪うことは許されてはいけなくて。『いつ死ぬかわからないし』なんて気軽に口にしてきたけれど、それはあくまで自分に死のタイミング死の方法の全権限を与えられてる前提で。

この今の日本にどう希望を見出せと言うのだろう。選挙とかどうでもいい。一個体が生きているだけで精一杯の限界なんだ。生きているだけで偉いとかもはやそういう労いすら求めていなくて。死ぬために生きている毎日で、だから予定を立てる。生きたいを食いつなぐ。自分の死を悲しむ人がいると想像してギリギリ生きる。

これ以上何も強いないでほしい。

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