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在宅勤務日記

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2020年4月から、コロナウイルス感染拡大防止策として在宅勤務が始まりました。この特異な状況で、自分が何をして、思っていたのかをあとから振り返れるといいんじゃないか、そんな思いつ… もっと読む
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記事一覧

部屋と部屋をつなぐ:Bruno Major - To Let A Good Thing Die(2/10)

今日もそれほどボリュームの大きい作業はなく、毎日行うルーティンワークをこなしていた。途中で問題対応のための情報収集作業を依頼された以外は特に変わったことはなかった。昨日の過ごし方があまりよくなかったので、空いた時間は音楽を聴いていた。特にストレスもなく一日の業務は終わった。 それにしても資産管理やバージョン管理は難しい。時代が進むにつれて管理するための技術が進み、同時にそれを適切に運用するための見識を持った人も知見も増えているはずなのに、これらの業務負荷は15年前とそれほど

ガンビアからニューヨークに:Laba Sosseh ‎– Roberto Torres Presenta A... Laba Sosseh (2/9)

今週からまた在宅勤務になった。業務全体に動きが少ないので在宅勤務となるとやることは殆どない。出社をすると機器の片付けと倉庫の整理がある。先週はその作業が多くてそれなりに忙しく身体を動かしていたから、この落差に慣れることがなかなかできない。居眠りしたりボンヤリして過ごしてしまう。仕事が終わった後に読書なり音楽鑑賞でもしておけばよかったと思うことばかりだ。もしかしたら映画を見ていても怒られないかもしれない。 ただ私は割と小心者で、そうやって遊んでいる時に仕事が入ってきたらどうし

旅で出会った愛しい人:The Zutons - Tired of hanging around(1/20)

特に何事もなく仕事が終わった、良い一日だった。客の動きが少ないためにやろうと思っていたことが進めやすくてストレスが少ない。 The Zutons - Tired of hanging around2006年にリリースした2ndアルバム。とてもバリエーションに富んだポップ・アルバムで聴き続けても飽きが来ません。エイミー・ワインハウスがカヴァーした「Valerie」はこのアルバムの中ではあまり捻りのないスタイルで、そこがいいですね。この曲は歌詞もとてもいい。対訳を引用します。

トランペットの響きに誘われる:Chocolate ‎– Monsieur Chocolate Prefiero El Son(1/19)

在宅勤務再開後2日目。前日の夜はよく眠ったつもりだったが、身体はそうなっていなかったようだ。午前中から眠気が抜けず、午後になってもその状態が続く。やらねばいけないことはあるのにあまり進められなかった。打ち合わせで喋って目が覚める感じだった。それにしてもまだ火曜日だと言うのに、一週間が長い気がしてしまっている。週末まで身体が持つのか心配になってきた。 Chocolate ‎– Monsieur Chocolate Prefiero El Son アルフレド・"チョコレート”・

在宅勤務再び:Pearl Jam - Binaural (1/18)

今日から1月いっぱいまで再び在宅勤務となった。2月からは緊急事態宣言の発令がされている間は1週間毎に在宅勤務と出社を交互に行う。会社として出社する人の割合を30%に抑えることになったのでこのような措置になっている。 しかし政府からの緊急事態宣言をもとにして在宅勤務を強化するというような主体性のなさについては誰も疑問に思わないのだろうか。個人的には少しおかしいように思っていて、それぞれで例えば実行再生産数で1.0を上回った日が4日間続いたらリモートワーク切り替え、というような

在宅勤務が終わりました

先週、出向先で配置転換があった。私も配置転換の対象となり、その結果として在宅勤務では対応できない仕事になってしまった。在宅勤務中に昼寝したり音楽聞いたり洗濯したりしていたことがバレたのかもしれない。そしてまた残業の日々が始まって、私は少しがっかりし、翌朝は早起きしてすっかり人が戻ってしまった満員電車に乗って出勤している。 住宅の販売はモデルルームで行われる。モデルルームで接客をするので、そこが出来上がるとネットワークを構築する必要がある。私達はオフィスでルーターのセットアッ

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在宅勤務は一旦終了。 一旦、と言うのは今週は出勤、来週はまた在宅、再来週は出勤、というように勤務形態のシフトが組まれたということです。 自分が生きているうちに、そんなに数多く体験できない事態が起きた。そんな日々を少しだけ記録に残しておきたくてできるだけ記録していました。 仕事、音楽に向き合う姿勢、世の中の出来事について、自分が考えたことや自分の中で変わっていったことを、もっと鮮明に書くことができればよかったと思う。長い割には中身がないことばかり書き続けた。自分が何を考え

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5/29

在宅勤務三十四日目。ゆっくりできるかと思ったら請求書の再チェック作業が入る。これまた重たく、依頼のメールを読まなかったことにして無視しようかとさえ思ってしまった笑。 宛先には複数名が指定されているけれども、これ誰もやりたがらないよな、とわかっているし、ここで無視してもリマインドされるだけ。じゃあもう腹くくってやりますか。…と意気込んだけれどもやっぱり大変だった笑。他人の作った請求書は読み方がわからない。そのうえ、請求の一件一件についての根拠を求められているから、いろいろな資

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5/28

在宅勤務三十三日目。最終週の木曜日はいつも動きがなく、静かに過ごすことができる。この日もそういう日。午前中にルーティンワークをこなし、午後は特別定額給付金と部屋の更新書類を書いたり。職場の人は誰も僕にコンタクトを取ってこない。夕飯の献立を考え、レコードを聴き、新聞を読んだ。洗濯物も片付いた。在宅勤務のメリットを存分に味わった一日だった。 ・Idris Ackamoor & The Pyramids - We Be All Africans アフロ・スピリチュアル・ジャズ。重

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5/27

在宅勤務三十二日目。前日の作業の成果物についてのチェックが入っており、朝から修正に取り掛かる。昼休みを少し減らして、なんとか完了。午後はその作業のために後回しにしていた作業をこなした。そちらはスムーズに終えることが出来て、ほとんど残業なしで終業。 ・Jimmy Smith - Off The Top 緊張感のある作品は好きだけれども、作業のときはもう少しリラックスした雰囲気のあるものがいいかな、と。このアルバムはまさにぴったりだった。 安かったこと、ギターがジョージ・ベン

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5/26

在宅勤務三十一日目。定時近くまで問題なく仕事をこなしていたので、終わりにしようかと考えていたら、定時の二十分前に重たい作業を依頼される。一年分の請求書チェック...。 自分が働き始めてからずっと不満なのが、多くの場合、組織全体が時間にルーズであること。始業時間に五分遅れたらペナルティがあるのに、終業時間はあまり守られない。かなりストレスを感じながらの作業となり、結局日付を跨いでしまった。 ・Ezra Collective - You Can't Steal My Joy

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5/25

在宅勤務三十日目。一ヶ月になってしまった。毎月第三週は作業量が増えるので、気が重たい。でも今月は珍しくスムーズに終えることが出来て、肩が軽くなった気分だ。職場は六月からどうなるのか未だに見えてこないけれども、もしかしたらこのまま在宅勤務可能となるかもしれない。 在宅勤務期間中に、動かないくせに食べる量は増えてしまった。自分の体を見ると結構すごいことになってしまったから、ずっとやらないでいたウォーキングを再開することにした。僕は朝が弱く、朝は多分続かないので、夜に善福寺川沿い

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5/22

在宅勤務二十九日目…となるはずが、この日は日本橋に出勤。また偉い人たちのWeb会議があり、そのサポートをすることとなった。トラブルに巻き込まれて少し気分が落ち込んだ一日となった。会議は午前中で終わったので、午後から夜まで社内で作業を進める。月末の報告書提出の時期だから、今はどうしても作業量が多くなる。来週月曜も仕事が多くなるだろう。 音楽を聞いていて、好き嫌いの判断もできない、なんだかよくわからない感覚が残ることがある。何が原因なのかはわからないけれども、ずっと引っかかる、

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5/21

在宅勤務二十八日目。午前中はルーティンワークでお終い。BGMはAppleMusicからではなく、ターンテーブルで。午後に予定されていた大きな作業が翌日に廻ったので、のんびりしたペースで仕事ができた。 ・Ray Barretto - La Cuna 僕が主宰しているDJパーティー「Savanna」で、その時一緒にDJをやっていたBoogieman Akihiroさんがプレイした"Pastime Paradise"のインパクトが強くて、すぐに探しに行った一枚。聞いてみるとどの曲