9/28は神田の「Bar SLIGHT」でプレイ。週末が間近の木曜日ということもあり、街も少し楽しく浮かれている雰囲気がある。そういう中でプレイするので、そこに合わせた雰囲気の曲をプレイするべきか前日まで迷っていたが、雰囲気に合わせた曲と今の自分がDJでプレイしたい曲の両方を持っていくことにした。

最初の40分で、最近自分がよく聴いているエレクトロニック・ミュージックをプレイした。ハーバートやラリー・ハード、ニンジャ・チューンとそのあたりの空気を孕んだ90年代から00年代あたりの曲で、かつ「ジャズ」という大枠からは離れすぎないものを選曲したつもりだ。少し静かすぎたかなと思うけど、今はこういうサウンドをプレイすることが楽しいと思う。

どんな音楽でDJをやるかと尋ねられた時に「ロックとジャズ、ラテン音楽でやっている」と答えるようにしている。そしてその要素をミックスするときもあればどれか一つを重点的にプレイするときもある。理想としてはミックスができるようになることで、そこに最近はエレクトロニック・ミュージックも加えていくことを考えている。そのためにはもっと深く音楽を理解したいし、そこをミックスするためのスキルも磨いていきたいと思う。

2セット目も40分で、こちらは気分が楽しくなるようなラテン・ジャズを中心にプレイした。レア・グルーヴのようなものではなくてモダン・ジャズに寄ったもの…正確に言えばモダン・ジャズがアクセントとしてラテン音楽の要素を取り入れたものと言ったほうがいい。お酒も入っていたためか、リラックスしてプレイに臨むことができた。

お酒はビールを中心に飲んだ。パーティーの終盤にお客さんがまとめて来てくれたのが嬉しくて木曜の割には飲む量が多くなってしまったが、二日酔いを寸前で留まれたのは良かった。

次回のDJは阿佐ヶ谷Cafeinで「Sweet Thing」。火曜日だけど、お仕事帰りにぜひ遊びに来てほしい。