ねねやん@シニアになっても旅バカ

兵庫県姫路市でゲストハウスをしています。学生の頃から旅にハマり何十年時が過ぎてもまだ旅…

ねねやん@シニアになっても旅バカ

兵庫県姫路市でゲストハウスをしています。学生の頃から旅にハマり何十年時が過ぎてもまだ旅をしています。貧乏旅行から贅沢旅行まで。旅バカです。下ネタはうんこまで. 旅行/ゲストハウスのことを呟きます http://himeji588.comヒメジガハハゲストハウス

最近の記事

VIVANT をみて思う言語

みなさん日曜9時のViVant みてらっしゃいますー?私はすごく楽しみにみています。 https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/ 堺雅人さん、阿部寛さん、二階堂ふみさんという早々たるメンバーもさることながら「バルカ共和国」という架空の国を舞台としていながらモンゴル語で俳優さんがしゃべるというとても労力と熱量も感じられるドラマについて思ったことをつらつら。 さて。私は大学生のころからモンゴルに憧れていて TBSドラマ「VIVANT」が始まった時には

    • オススメしたい宿vs オススメされたくないお店

      最近本当に考えるのが「オススメ」について。 とても悩ましく思っています。 ゲストハウスを運営しているので、ほぼ毎日数人から「おすすめの飲食店ありますか?」と聞かれます。ゲストハウスを使う醍醐味といってもいいくらいだとおもうんですが「地元民から聞くオススメに間違いはなかろう」という感じでしょうか。 なので「ココおすすめよー」というと、8ー9割の確率でいってくれます。 もう食べログとか飛び越えて、ネネログになっています。それくらい宿の女将のおすすめってみんな試してくれるもので

      • 史上最悪の日の、最高の思い出

        ゲストハウスの思い出をかく、という企画に 賛同して、この話を書いています。 私は兵庫県姫路市で、ヒメジガハハゲストハウスを運営しております ねねやんと言います。宜しくお願いします。 今年でなんと10周年を迎えます。 恐ろしく早い・・・ 楽しい思い出や辛い思い出、そりゃたくさんありすぎて どれも私にとっては貴重なものなのですが 私に取って一生忘れられない日のことを書くことにしました。 「ゲストハウスの価値」をゲストに教えてもらった日のことです。 記念すべき1周年を迎

        • チェコでも有名な日本の●●とは

          さて、これは2017年度のお話。 今は時間があるので回想を書いています。 チェコ、私が学生時代は(遠い・・)チェコスロバキアとして知られていた あの国が今、チェコとスロバキアに分かれてて、そのチェコの話。 ゲストハウスでワンホリスタッフとして短期で働いてくれていたチェコ人のタマラちゃんがプルゼニというボヘミア地方西部の都市にいて、彼女を訪ねていくことになりました。 プルゼニはドイツ語名のピルゼン(Pilsen)でも知られていてチェコ有数のビール醸造場と大規模な蒸溜所があ

          あかんけど、ええこと

          2年ほど前の話だ。 閑散期の6月に、格安チケットやマイレージで旅をするのが 大好きな私は 中国の貴州にある鎮遠古鎮にいた。 古い街を古鎮と呼ぶらしくイメージとしては岡山の倉敷みたいな もんだろうか。 S字型に湾曲する川のほとりに古い建物がひしめき合っており 風情がある街だ。 夜になると明かりがともり、これはこれで旅情がある。 ある日、観光客ゾーンを離れたところにある市街地を歩いていたら八百屋さんが。歩き疲れた私たちはアイスを買おうと冷凍ケースに直進した。 「まあ、座っ

          旧正月の犯人は誰だ

          2年前の旧正月。私はシンガポールにいた。 もう今となっては遠い昔な気がする豪華クルーズ船にシンガポール発着だと格安で乗船できると聞きつけ友人と一緒にシンガポールへ向かった。 シンガポールの町並みはいたるところに赤、金の装飾が溢れておりお祝いムードが最高潮に達していた。そしてモチーフは干支と「金」である。 この時はイノシシ年(向こうの豚年)だったので豚モチーフ。そしてその下にある楕円形が金のモチーフなのだ。街中のいたるところにこのモチーフがあり「金、金、金が来ますように!」

          ゲストハウスと世界と、「シゴト」

          先週のことになるが、ゲストハウスによる地域の情報発信というテーマである高校でお話しさせていただく機会をいただいた。 地元の言葉でいうところの「緊張しぃ(緊張をしてしまいがち)」な人なのとせっかくこんな機会なので今までの9年間の棚卸し的に創業した2011年からフォトギャラリーを見てみる。たくさんの顔、顔、顔。ああ、こんな話をしたよねえ。え?もう8年も経ってたっけ?2−3年前だと思ってた!と時がたつ速さを感じた。 そんな中、ポルトガルのヌノさんの写真が出てきた。これも7年前だっ

          ゲストハウスと世界と、「シゴト」

          日米キラキラネーム合戦

          ゲストハウスでの色々もちょっと書こうと思っていたら意図せず旅の話になってしまっていた。なので、もとい。ちょっとはゲストハウスの日常を。 ゲストハウスの楽しみといえば、人との出会い。今はコロナの影響もあってがくーんとゲスト数が減っているため、コロナ前のお話も(老後の楽しみのために)書いておこうと思う。 さて、タイトルにあるように「日米キラキラネーム合戦」。 とある朝、ゲストと一緒にモーニングを食べに言って「今の子供たちの名前って読めないよねー。日本にキラキラネームがあるん

          うんこ狂想曲

          うんこうんこと フワちゃんが叫んでいるのを聞いていたら うんこな日々を思い出したのでこちらに書いておこうと思う。 うんこといえば、忘れられない日々がある。 それは親友ナナ(仮名)と訪れた1992年の中国だ。 まだ鑑真号とか色々あったあの頃。 ツアーでもなく、学校からでもなく初めて自分たちで訪れた海外だった。 列車に乗れば床はゴミだらけ。 バスに乗ればスリにあい 雑踏を歩けば自分がぶつかってきたくせに ひどく怒られたあの頃。 そして辛かったはずなのに  未だにあの時代

          汚いサイトの,美しい二人

          なぜか初noteがこのトピックというのが微妙すぎるのだけど つい先日、ちょっとココロがあたたかくなったので書きとめようと思う。 コロナ前まではゲストハウスにはワーキングホリディビザを使って 働いてくれていた外国からのスタッフがいた。 今回お話するアンドレは2ヶ月滞在したフランス人で日本人より日本の国宝について詳しい国宝オタク。ラグビーW杯で日本チームのキャプテンを務めていたリーチマイケル様から全てのたくましさを奪ったような感じの男子だ。 日本語は結構上手だけれど 典型的