留学日記#81 24.3.23.
今日から就活をしようと思っていたのに何にも手をつけずに一日を終えてしまった。部屋から出るのが面倒で棚に置いていたりんごを三つすべて食べきった。マゾッホ紹介を読み返しながら批評と臨床について考える。あらゆる医学は結局言葉で書かれ説かれる。ドゥルーズが医学に文学性を見出す所以である。その点においてマゾッホ紹介とは、ドゥルーズが批評家としての医者に比肩し、マゾッホを彼なりに読み替えようとする試みだと言える。そこでは批評と臨床が接するわけだが、どうも僕にはここに粗が、穴があるように