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熊野三山及び奥の院玉置神社を巡る旅 2日目

2日目。帰りの時間が決まっていたので満喫するため5時30分には起きて温泉に浸かり7時30分には出発。まずは折角来たので一度は行ってみるかと思っていた「谷瀬の吊り橋」(トップ画像)。全然楽勝だと思っていたのですが、朝早く一人っきりということもあり恐怖が助長され足がすくむすくむ。こっちはガチで引き返そうか悩みましたが、今回の旅はやりきろうと決めていたので一人で足をガクガクさせながら渡りきりました。

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そして次は果無集落。熊野古道の小辺路の途中の集落。絶景でした。

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※ちなみに熊野古道とは、6つのルートがあり、吉野と熊野本宮大社を結ぶ大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)、伊勢と新宮を結ぶ伊勢路(いせじ)、大阪と田辺を結ぶ紀伊路、田辺から内陸の本宮を結ぶ中辺路(なかへち)、海岸を伝って田辺と那智を結ぶ大辺路(おおへち)、そして高野山と本宮を結ぶ小辺路(こへち)とあります。この巡礼路は、熊野三山(本宮・速玉・那智大社)と吉野山、高野山といった三つの異なる山岳霊場とそれらを結ぶ参詣道として、世界遺産にも登録されています。中でも距離が最も短いのが、名前の通り、小辺路(こへち)です。

そして急ぎ足で熊野本宮大社へ。神聖な気持ちで参拝を終わらせ、2つ目の熊野牛王神符をゲット。

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急ぎ足で熊野本宮大社 旧社地「大斎原」へ。圧巻の迫力でした。真下で5分程度目をつぶり心を整え、次の目的神倉神社へ。

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神倉神社は、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地といわれており、天ノ磐盾という峻崖の上にあり、熊野古道中の古道といわれる五百数十段の仰ぎ見るような自然石の石段を登りつめた所に御神体のゴトビキ岩があるという場所。実際に登りましたがこれがかなりキツイ。息を切らし汗だくになりながら登りました。でもこういう登りおりですれ違う方々と「こんにちは」と挨拶をしながら登るのが清々しい気持ちになりとても良い。頂上で参拝をしました。

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そして最後の目的地、熊野速玉大社へ。時間に余裕があったので心を落ち着けてゆっくり参拝することが出来ました。最後3つ目の熊野牛王神符をゲットし、無事今回の旅完了。

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1時間ほど余裕があったので新宮駅の近くのカフェに入りゆっくりカフェのお母さんとお話をしながら帰る準備を致しました。

元ライフネットの出口さんも書いていますが、過去の名言でも、「人間の幅を広げるものは三つある。人と会うこと、本を読むこと、旅をすることだ。」とありますが、一人で旅するって大事かもしれませんね。私はいろいろなことがありすぎて心が落ち着いておらず色々な垢がついていたような気がしています。自分と向き合う時間が多く自分の心が浄化され整っていく感覚を持ちました(あくまで私の主観です)。そして旅をする中で改めて整理されていく「周りの人に対する感謝」「自分の強み、良さの再確認」「絶対肯定の重要性」「生きていることが何よりも有り難い」ということ。本当に意味深い旅となりました。

と旅人の旅行ブログのようになってしまいましたが、また次回!

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