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固有能力「プロスク」
（好きな妖魔を一体だけ召喚、使役することができる）

好きなもの:棒付キャンディ、読書
苦手なもの:多足類(虫)、高所

チームIFの参謀兼メディックを務める女性。
元普通の人間で、あることから半妖になった。
中性的な少女のような姿だが、中身は20代の成人女性。

プラチナブロンドの整った目隠れで、目は紫色。
顔に傷跡がある。

一人称は「私(わたし)」。
優しく、面倒見が良いお姉さん。
飾らない人柄故に、嫌味の無いお嬢さんでもある。
口調は基本的に丁寧で、お嬢様口調ではなく普通の敬語。

普段はオーダーメイドのブレザーとシャツブラウスを着用している。
トラッド系や動きやすい服を好む。
飾りの少ないエプロンドレスも着ることはある。

一時的に魔力や体力を高めるキャンディバフをよく口にしている。
ただ、本人的に行儀が悪いのでキャンディを咥えながらの戦闘は普段はしない。

シャドウハンターの一族の令嬢で、妖魔という怪物を使い魔にしている。
戦闘もさながら家事全般をきっちりこなせる。
各メンバーに合わせた献立を色々メモしている。

リアは戦闘術の師匠で、先生呼びしている。
ある程度の魔法や槍術もリアから教わった。

エルダーとは婚約関係にあるが、彼はまだ子供の年齢なので、この歳を取れない体でずっと待ち続けている。
なお、ルークという名はあくまでこの姿での名前。
本名は「レガーナ・ブラン・マークイズ・シェイド」。

軽度の高所恐怖症持ちで、意識してしまうと酔いや眩暈を起こしてしまう。

戦闘能力

シャドウハンターとして戦闘術の訓練を受けており、
魔導士としてはA級。
基本の上級魔法が使える他、回復支援系や時間魔法まで使うことができる。
時間魔法は特級魔法の一つで、一定時間時を止めたり、時の流れをある程度弄ることができる。

基本的に武器はレイピアもあるらしいが、使い魔が自ら武器になる。
普通の武器でも平気で扱える程の筋力がある。

使い魔が自分の身長の数倍もあるハルバード(斧槍)となり、
会戦刃術「バタージャ」で戦う。

バタージャは集団戦で効果を発揮するもので、全体攻撃を与えるもの。
威力は少し弱めで隙が大きいが、無駄な手間を省けるのもあり、雑魚戦で活躍できる。

使い魔との関係

妖魔「ブランスキア」を使い魔として召喚し、使役している。
基本的に蛇竜の形だから呼び名は「リンドヴルム」

普段は文字通りの影として常に共に行動し、変幻自在な体を使って自らを武器にして戦う。
非常に賢く、当たり前のように喋る。

彼女が幼い頃から共にいるからか、やや過保護気味。
切り離すことで自律して動くこともできるが、主から離れるほど力が弱まってしまう。

一蓮托生の影

IFに着任する前は、魔導部隊ターフェアイトのエース。
リアが課した特別試験でA級シャドウの討伐に参加した際、魂だけを残して死亡してしまったことがある。

リアがある蘇生方法を用いて、使い魔の一部に魂を混ぜこんだことで一体化して復活した。

基本形態がエルダーに似た姿だが、元の姿に一時的に戻ることも出来る。
一体化しているため、リンドブルムを分離すると片腕が無くなってしまう。

結果的に不老不死になったが、不変と違ってちゃんと生きてはいる。