人生たった4000週間。

あなたは
あなたの人生を
どのように過ごしますか？

あなたには、
やりたいことが
ありますか？

もうすこし落ちついたら
旅行に行きたい。

ちょっと落ちついたら
子供とゆっくり
時間を過ごしたい。

やりたかった趣味も
始めたいし、
会いたかった人にも
会いたい。

落ち着いたら、
時間できたら
こんなことがしたいと
言っていませんか？

もしかすると、
それは、去年も
言ってませんでしたか？

去年もバタバタ
してませんでしたか？

5年前にも
10年前にも
バタバタ
してませんでしたか？

いったい、
「落ち着いたら」は
いつ来るのでしょうか？

今回は、著書
「限りある時間の使い方」
から学ぶ、充実した
人生の過ごし方を
考察していきます。

人生4000週間

忙しいとは
心を亡くすと書きます。

仮に人生が80年だとすると、
人生は、4000週間になります。

2.3週間なんてあっという間に
過ぎ去っていませんか？。

しかし、
人生は、4000週間しか
ないのです。

やりたいことがやれてない現実

多くの人がやりたい事が
あっても、
日々、忙しいんです。

逆の方（時間はあるけど）も
いるとは思います。

しかし、時間があっても
その人たちはなんだか
焦っているのです。

それは何故でしょう？
それは。。。。
「本当にやりたい事が
やれていないから」です。

時間があっても、
スマホゲームで
時間を潰し、

なんだか
時間を浪費してる
だけのような
気持ちになっている
という事なのです。

ではいったい
なぜこのような
ことが起こるの
でしょうか？？

時間を上手に使えているか？

「やりたいことが
やれていない」
「やりたいことを
見つける時間がない」
「考える時間が薄い」。

これを解決するために
世の中には多くの書籍が
出ています。

しかし多くの本に
書いてあるように
「効率化」をしても、
焦りや、やりたいことが
できてない状況は
悪化するのです。

実は現代において、
富は増え、技術は進歩
したけれど、
時間についての
問題は解決されて
なかったからなののです。

感じ方に問題がある

それは何故か？

それは、
「時間を上手く使えていると
感じるかどうか？」
という人間の内側の
問題だからなのです。

人間の習性

これを理解するためには
まずは、
人間の習性を理解しなければ
いけません。

人は休むのが下手

まず第一に
「人は休むのが下手」
ということ。

本当の意味での
休息をできる人は
少ないのです。

あなたは、
本当の意味での休息が
できてますか？

これは、あらゆる宗教が、
休むことをルールとして
決めていることからも
伺えます。

宗教ですら安息日を
守るべきルールとして
決めているのです。

これは人は休むのが下手
だからなのです。

実は人は気づいたら
何かをやってしまっている
生き物なのです。

元気が有り余っているときに
「じっとしていなさい」
と言われるのは実に
難しい事なのです。

人はいつも少しつづ
仕事をしてしまうのです。

【休息をとる対策】
対策は、ルールを作ること。

休みの時間を
設けておくこと。

トップアスリートも、
先にオフの日
（何もしない日）を
決めてしまうそうです。

先取り方式ですね。

最短でゴールを決めたい

次に「人はとにかく急ぐ。
最短でゴールを
決めたい」という
習性があります。

「最速で覚える◯◯」とか、
「最短でできるダイエット」
とか。
人気ありますよね？

ただ
「最短のルートが最も遠回り」
ということも覚えておく必要が
あります。

投資の神様
ウォーレンバフェットは
言いました。

「何故、人はお金持ちに
なれないのか？」

それは、「人はゆっくりと
お金持ちになる事が
下手だからだ」と。

最短で、お金持ちに
なりたい人は、
短期トレードに飛びつきます。

ハイリスクハイリターンの
世界では短期トレードは
ハイリスクなので、
お金を吹っ飛ばし、
結果、貧乏になります。

「それが貧しくなる人の
習性だ（ウオーレンバフェット）」。

ダイエットで
失敗する人とは
どんな人でしょうか？

そうなんです。
10日後に激痩せしたい人
ですよね？

全ての失敗の共通点は
急ぐからということ。

大事な事
「やりたい事は
コツコツやる」
という事です。

失敗が怖い

次に、
「人は失敗が怖い」
ということ。

準備ができたら
やろうという心理。

これは、失敗したくない
からです。

人は、完璧じゃない状態で
チャレンジするのが
極端に怖いんです。

「時間ができたら。」
とか言い訳ばかり
得意になっていきます。

完璧を目指しつつも
妥協も大切です。

目標達成マインドからの解放

目標達成マインドとは
自分が「目標を
達成すると幸福が訪れ、
現在は、不幸だ」
ということになるので

「現在の不幸を
確認すること」になり
欠乏マインドに
なってしまうと言っています。

しかも、
目標を達成しても、
次の目標に向かうことになり、

「充実から一番遠ざかる」
ということ。

目指しているいつかは、
永遠に来ないというのです。

先延ばしにしない

そして、これの究極の
先取りとは、「今」
とのこと。

充実感を高めるために
「時間を先取り」
するのです。

老後に行きたい
エーゲ海には、

老後になったら、
行かないのです。

何故なら、
疲れているから。

いつかやりたい事は、
「今」やるのです。

今だけど焦らない。

そして、
コツコツやって
たどりつくのです。

生産マインドからの解放。

「食えるか？食えないか？」
「これが、お金を生むかどうか？」
「出世につながるかどうか？」

これを考えると
永遠に、やりたい事は
できません。

大事な事は
「何も生産しなくていい」
という事です。

お金のことを考えると
小忙しい仕事に
巻き込まれます。

富の量と、やりたい事を
やれてる時間とは
全く関係ないのです。

それって、趣味じゃないの？
と思った方は正解です。

趣味なのです。
その趣味が、
お金を産んではいけません。

達成しなくていいし、
お金を産まなくて
いいのです。

純粋に楽しむのです。

時間の正体

では、
「時間の正体」とは
一体何なのでしょうか？。

時間は、ものではありません。

共有しても、
減らないのです。

物と違う点は、
物は、あげれば
なくなります。

共有するにも
1つしかなければ、
1つを分け合う
感じになりますが、
時間はむしろ大好きな人と
共有することで、充実感が
増すのです。

時間は人とシェアしたり
共有したり、大切な人と
過ごす事で価値が上がる
のです。

時間の価値のあげ方

さて、このたった
4000週間の貴重な
時間を充実して
過ごす方法の答えは
「誰と過ごすか」
ということ。

大切な人、
楽しい仲間で
生産性のないことを
することで、

人生の勝ちが
決まってくるのです。

毎日に少しでも
楽しい事を入れていく。

大好きな人と
時間を共有することで、
幸福感があがるのです。

あなたの大切な時間は、
大切な人、
大好きな人と
過ごすようにしましょう。

ちなみに、
この
「限りある時間の使い方」で
筆者は、楽しい事が
生産性をあげては
いけないと書いていますが、

私は、趣味のように
仕事をしています。

大好きな人たちと
誰かの役に立つ
ビジネスをするのも
充実した人生だと個人的には
思っています。

あなたの大切な時間が
充実したものと
なりますように。

人は気づけば
いつからでも変われます。

あなただけじゃない。
あなた一人じゃない。

知識は人生の
盾であり矛である。

あなたの歩いた道が
幸せの道でありますように。

ではまたっ。

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