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MacとiPhoneを10年以上使い続けている僕が今回、サブ機にVAIOを選んだ理由

この度、サブ機としてVAIO SX14を購入しました。
Mac Book Pro 13インチの2016年モデルを使って来ました。7年前のモデルでブログを書くぐらいの用途ではまだ現役として使えそうですが、Google Meetなどビデオ会議はかなり厳しくなってきてしまいました。流石にそろそろ買い替え時かなと感じ始めていました。

Windowsに決めた理由

  1. ノートPCでのWindows Hello体験はめちゃくちゃ快適

  2. 意外とMacは重くて、MacBookAirでも1.2キロある

  3. ChromeやGitHub、Slack、Evernoteなどクロスプラットフォームで使えることが普通になってきて、ぶっちゃけWindowsでもMacでも全く困らなくなっている。

  4. AIをOSレベルで組み込んだWindows 11あるいは、12を使ってみたかった。

  5. 4Kモデルの場合、フォントの汚さは全く気にならない。むしろ凄まじく美しい

購入したパソコンのスペック

・カラー:ファインブラック
・Windows 11 Home 64ビット
・Core i5-1340P (12コア/16スレッド)
・メモリー16GB
・第四世代 ハイスピードSSD 512GB
・ディスプレイ:14.0型ワイド(4K 3840×2160 HDR対応)
・キーボード:英字配列
・カメラ:Full HDカメラ Windows Hello 顔認証対応
・指紋認証機能:あり
・TPMセキュリティチップ:非搭載
・ワイヤレスWAN:なし

スペックの選定理由

noteや、Google Apps Scriptなどプログラミングをする機会が多く、本格的な動画編集やレイヤーを何十枚も多用するような画像編集をする際はメイン機のMacで使い分ける予定だったため、i5に決めました。会社の貸与パソコンもメモリが16GBだったので、それで十分かなと。

OSのサイズが大きくなっているので、SSDはやや余裕を持って512GBという感じです。

お値段しめて259,800円。そこにVAIO新規会員限定クーポンを利用して234,800円でした。←ありがたや、ありがたや…..。

Mac Book Proとの比較

Mac Book Proとの比較

VAIO SX14は14インチなので、Mac Book Proよりやや大きい印象です。
重さはVAIOの方が明らかに軽いです。カタログ値でも200gの差があります。

VAIOに決めた理由

2022年からSONYさんのPoiqと呼ばれている対話型AIを育てるベータテスターに参加していたので、SONYの系譜であるVAIOが気になってしまったのかもしれません。

英字キーボードが選べるか否か

Windowsで英字キーボードが選べるラップトップってほとんど無いのですよ…..DELLのXPSシリーズ、LENOVOの一部モデル、Surfaceシリーズぐらいしか選択肢が無くなってしまいます。VAIOは5000円のオプション料金を支払うと英字キーボードを選べます。

VGA以外全部搭載している端子

正直、モバイルノートの立ち位置でLTEオプションもあるし、有線LANポートは要らなくねと思ったりもしましたが、HDMI、Type-C、旧来のType-A、イヤホンジャック…..これだけ搭載していれば文句は出ないだろという端子構成です。

VAIOに持っているイメージ

VAIOは昔、クリエイターが使っているイメージでしたが、現在は50代のおじさまが新幹線で使っているイメージがあります。ビジネス寄りのニーズが優先されるというか…..全部搭載の方がユーザーの満足度も高いのでしょうね。

ただね、ロゴが痺れるくらいカッコイイ….。

15年くらい前だったと思うのですが、ブランドの若返りというか、こういう尖った企画があったらやって欲しい….

VAIOに対して持っているブランドイメージとWindowsで英字キーボードが選べるラップトップ、そして4Kディスプレイが決め手でした。
iPhoneのRetinaディスプレイに慣れてしまったので、フルHDで必要十分ですが物足りなさを感じてしまいました。

ハード面

外観の美しさ

背面のVAIOロゴは大好きです。
横から見た際の美しさはSurfaceシリーズやDELLのXPSシリーズ、Macの方が美しいですね。

膝の上

傾斜は机の上では非常に使いやすいです。
膝の上に乗せる場合は、ちょっと使いにくいかなと思ったのですが、試してみたところ違和感はありませんでした。

トラックパッド

Mac Bookのトラックパッドに慣れているので、分離されているのはちょっと使いづらく感じます。

ソフト面

おそらくバッググランドで動いているVAIOのオリジナルアプリだと思うのですが、Windows Helloでログインしたあとに、カメラオフと表示されます。使ってみなければ分からないし、さりげない機能なんですが、凄く細部までユーザー体験に気を配っているなぁと感じました。

DELLの貸与端末では、そのようなことは無かったので、VAIOのみの機能なのかなと思います。後述しますが、富士通のようにアンインストール必須の余計なアプリが入っていないので良いなと思いました。

参考にしたレビュー動画・記事

上記動画では、16:9の画面対比について手厳しい言及がありますが、個人的にはそれほど気になりません。広い画面で使いたければ、モニター繋げば良くね?って思います。

確かにSurface Laptopなど16:10の製品がここ2、3年でグッと増えたので、やや古さを感じてしまうのも仕方ないのかなと。

ホワイトも気になっていたのですが、白いキーボードにバックライトも白だと見づらいという書き込みをどこかで見たので黒にしました。

Windows11、ショートカットキーを変更しないで。

実はWindowsで英字配列を使う際のショートカットキーがしれっと変更されています。Alt + ` で日本語入力に切り替えできます。Windows + スペースで変更が出来なくなっています。そこが不便ですね。

文字入力周りは変えないで欲しかった。
windows + Hで音声入力出来るようになっています。

他の購入候補

富士通のUHシリーズ、とにかく軽い

悩んだのは富士通の最軽量モデル、700gを切る異次元の軽さ(500mlペットボトルとそう変わらない)で、CPUとかメモリとかが入っていないモックアップと錯覚するような軽さでした。

要らんアプリはどうにかならんのか?

富士通PCには余計なアプリが大量に入っています。これは削除してはいけないのか調べるのも面倒ですし、いっそ全部無くして価格下げてくれよって思います….ぴえん。

フロストグレーが色合いとしてもカッコよく、キーボードに印字されている、かな文字表記を消すことも出来たのですが……。フルHD以上の選択肢が無く…..2560 * 1440の選択肢がもしあれば英字キーボードを妥協して富士通にしていたかもしれません。

DELL XPS13

会社で貸与されたのが、こちらの旧型モデルでフォントがめちゃくちゃ綺麗でした。フォントが汚いWindowsという自分の固定概念を覆したパソコンでした。12世代のCPUではあるものの、英字キーボードで軽いという点をクリアするノートPCです。

Webカメラの画質、CPUなど妥協出来れば、こちらでもよいかもしれません。Type-Cが片側に一つずつに変更になってしまいました。
イヤホンジャックもありません。かなり割り切った構成かなと思います。

自分の使い方としては、必要十分だったのでアリでしたが、VAIOを使ってみたいという気持ちが勝ちました。

Mac Book Air M2シリーズ

メインがMac Miniのため、サブ機にMac Book Airを選ぶことも検討しました。8コアのモデルでメモリ16GB、ストレージ512GBを選ぶと22万円ぐらいでした。今回のVAIOより下位互換な性能だと思いますが、Macの方が安いんですよね…..(困)

円安、円安、円安が止まらない…..。

インテルの第13世代「Raptor Lake」2023年1月販売時のドル円の想定レートがいくらだったか分かりませんが、仮に135円程度で置いていた場合、14世代は145円とか150円くらいで販売されるケースも今後あり得るかもしれないと考えました。

そうするとですよ、最終小売価格が10%から15%程度値上がりするケースも往々にしてあるかなと予想しています。
汎用モデルのCore i5で256GB、16GBのモデルで18万円程度とすると、20万円以上で販売されるイメージでしょうか?

そこに消費税の10%が乗ってくるので、税込22万円ほどでしょうか。2万円の値上がりはかなり痛い……。そう考え、今買ってしまうのも一つかなと考えました。

ドル円は155円程度まで?

またこの記事ではありませんが、アメリカの金利が今後少なくとも1年間は高止まりする可能性に触れられていて、自分も150円程度の円安が1年程度持続する可能性を想定しています。

ちょっと話が脱線してしまいましたが、買ってよかったなぁって思います!!

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